焼酎スタイリストおすすめ!焼酎に合うギフトハムの食べ方
焼酎スタイリストyukikoです。お歳暮・お中元など季節の贈り物やお祝いのシーンにいただくギフトハム。ギフトハムとはロースハムやウィンナー、ミートローフ、焼き豚などの詰め合わせのことですが、年末や年始にいただいた方も多かったのではないでしょうか。そして食べ切れていない!という方も。これらハムやウィンナーは本格焼酎にぴったりなのです!今回は、本格焼酎に合わせたギフトハムの美味しい食べ方を紹介します。
焼酎に合わせると美味しい、ハムの数々。その歴史とは?
年末年始でいただいたギフトハム。皆さんはどのように召し上がっていますか?ロースハムやウィンナー、ミートローフ、焼き豚など種類豊富な詰め合わせですが、なかなかいっぺんに使い切ることができない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方は、ぜひ焼酎のおつまみとして活用してみて下さい。贈答用として塊肉だったり、厚みや大きさがあったりと食べ応えのあるものが多いのが魅力のひとつ。私は「焼酎スタイリスト」として活動するまでは、お歳暮やお中元でいただくギフトハムをどのように料理に使ったらいいのか、いつも使い切るのが大変……と思っていたひとりでした。
しかし、今ではいただくと嬉しいアイテムです。
もともと、ハムは肉の長期保存が目的で、冷凍や塩漬け、燻製など様々な加工方法の発達により種類が増えてきました。日本に伝わったのは江戸時代末期という説もあります。オランダから日本に伝わり、明治天皇へ献上された歴史があります。昭和初期までは高級品とされていましたが、昭和30年以降には一般家庭にも広まりやすい価格帯になったそうです。
肉の旨みが凝縮されているハムやウィンナーの詰め合わせセット「ギフトハム」。日持ちもするので、まだ冷蔵庫にある……という方は、ご家庭のおつまみに活用してみませんか?
焼くだけ、茹でるだけで簡単!本格焼酎の美味しいおつまみに
ご自宅で焼酎を楽しむ時には、おつまみも簡単に済ませたいですよね。ギフトハムはすでに贈答用の加工品なので、質も良く調理がとっても簡単!たとえば、写真のようなウィンナーも焼いたり茹でたりするだけで、バーで出てくるような美味しいおつまみになります。
少し手を加えたい方は、トマトケチャップで和えるのもおすすめです。熱したフライパンに油をひき、ウィンナーを入れます。火が通ったら、トマトケチャップを焦げないように注意してさっと味付けして下さい。トマトケチャップは、煮詰めたトマトを中心に野菜やキノコや魚などを原料に用いた調味料です。素朴な旨みが焼酎に合います。
ウィンナー以外にもロースハムを焼いて、トマトケチャップで和えるのも美味しいですよ。その時、ロースハムを2㎝くらいの厚さに切るとステーキのような食べ応えと贅沢感が出ます。程よく火が通った肉の旨みとトマトケチャップの柔らかい酸味のバランスも良く、お子さんとも一緒に食べられます。余ったら翌日のお弁当に……とても簡単なおつまみです。
開封後の保存もしっかり!本格焼酎と合わせて美味しく食べるコツ
開封して使い切ることができれば理想ですが、1回で使い切らない場合、残りはラップでくるんでおきましょう。表面に空気が触れないように包んで冷蔵庫で保管して下さい。開封してから2、3日に食べ切りましょう。
ニッポンハム「ギフトハム」の中にレシピ集がついていたので、本格焼酎に合いそうなメニューとして実際に「ロースハムときのこのホイル蒸し焼き」を作ってみました。
ロースハムを厚めに切って、お好みのキノコや野菜も一緒にアルミホイルに包みます。写真のレシピでは、ポン酢しょうゆと柚子の皮(ともに適宜)を加えて250度のオーブンで15分ほど蒸し焼きにします。もし冷蔵庫にあれば、モヤシも入れるとシャキシャキとした食感が楽しめます。
今回紹介したギフトハムを使った簡単メニューは、まずは芋焼酎と合わせてみて下さい。焼酎ロックや水割りも美味しいのですが、とくに焼酎お湯割りがおすすめです。ふんわりとした芋の香りと、ウィンナーやロースハムが持つジューシーな味わいのバランスが美味しいです。ホームパーティーでも使える簡単メニューです。
ギフトハムにはたいてい「美味しい食べ方」が掲載されている冊子がついていると思うので、その中から焼酎や泡盛が合いそうなメニューを探してみるのも楽しいですよ。皆さんも自由な発想でお酒のシーンを楽しんでいただきたいです。
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