朝来特産「おばあちゃんの手作り黒大豆入り味噌」のおいしい食べ方【毎月30日は味噌の日】
兵庫県神戸市在住のたべぷろ編集部員・田添マチ子です。毎月30日は味噌の日です。今回は、黒大豆を使ったお味噌があると聞き、早速試してみることにしました。
日本人の食卓には欠かせないお味噌。スーパーに行けば、全国各地のお味噌を手軽に味わえる良い時代になりました。兵庫県にも絶品のお味噌があります。兵庫県の但馬・朝来の特産品・黒大豆を使った“おばあちゃんの手作り 黒大豆入り味噌”です。
トリップアドバイザー「朝食がおいしいホテル全国一」に5年連続輝くホテルに選ばれし味噌!
“黒大豆入り味噌”は兵庫県産の米、黒大豆、白大豆を使用し、保存料不使用、昔ながらの製法で約1年にわたって熟成させて作っており、黒大豆のコクを引き出した一味違うお味噌になっています。大豆の栄養がいっぱいで辛すぎず、甘すぎずの塩分量10.7%。
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー®」の“朝食がおいしいホテル”で5年連続全国第1位に輝いた「ホテルピエナ神戸」(神戸市)の朝食に採用されていることからも、そのおいしさは保証済みですね。
さて、開けてみよう。
開けてみると、おっと、ゴムで縛られたビニール袋に入ったお味噌が。こんな風に入っているお味噌って初めてです。商品名についているように「おばあちゃんの手作り」であることが伝わってきます。袋を開けてみると、確かに甘いだけではない、発酵食品の香りがツンとします。まずは生で味わってみましょう。
普通のお味噌は赤茶色が多いですが、このお味噌の色は黒に近い感じです。黒大豆の色なのでしょうか。きゅうりと大根を用意してみました。ちょっとつけて食べてみます。
よく見ると黒い粒が点々と含まれているのが見えます。食べてみると芳香な発酵食品ならではの味がして、甘みは控えめです。甘みよりも辛みの方が感じられます。でもただ辛いのとは違い、苦みも少し感じます。本当に余計なものが何一つ入っていないんだな、とよくわかります。
野菜スティックにそのままつけて食べるのは大人向けと言えそうです。子供に食べさせるときは、少し砂糖を入れて甘くした方がいいでしょう。でもお味噌の芳香な香りが味わえるので大人にはちょうどよさそうです。
次にお豆腐にもつけてみました。
大豆&黒大豆ですが合います。でもあまり付けすぎないように。どちらもお酒の肴にはピッタリです。
“おばあちゃんの手作り 黒大豆入り味噌”のお味噌汁はどんな味?
次は、普通にお味噌汁にしてみます。こっちを先にすべきでしたね。味噌だけの味を味わうために野菜などは一切入れず、具材は麩のみにしてみました。
2カップのお湯に顆粒の出汁を小さじ1程度入れて沸騰させた後、“おばあちゃんの手作り 黒大豆入り味噌”を大さじ2ほど溶かし入れます。しっかりした味ですから、入れすぎに注意してくださいね。最初は味見をしながら調整しましょう。
でも味見すると最初に食べる感動が薄れてしまうかも…。うーん、ジレンマです。いつも入れるお味噌の量より少なめにしましょう。
黒大豆の皮が見えてきました。思った以上にたくさん入っているようですね。
では、早速食べてみましょう。口に運ぶ前に鼻の奥にふわ~っと良い香り。一口含んだ瞬間、「ナニコレ?」です。今まで食べてきた味噌とは明らかに異なります。赤味噌にも似ていますが、違います。品よくピリッとシャンと引き締まった味です。たとえるならば、老舗高級旅館の丁寧に作られた味噌汁という感じ。
おばあちゃんたちが真心こめて作った“おばあちゃんの手作り 黒大豆入り味噌”は、いつものお味噌汁をあっという間に料亭の味にしてしまうのです。しかも少量でしっかりコクが出るので節約にもなります。“おばあちゃんの手作り 黒大豆入り味噌”で、おいしい朝ごはんを楽しんでみませんか。
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