こんにちは。たべぷろで紅茶を担当する星なお子です。
紅茶との出会いは、イギリス人の英語の先生でした。さりげなく出してくださった紅茶が驚くほどにおいしく、緊張感がほぐれて会話も弾み、また美しいティーカップに魅了されました。一杯の紅茶から笑顔が生まれ、日常をより豊かにしてくれるのだと実感しました。これから、紅茶をおいしく楽しむことなどを綴ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

美味しいミルクティーの作り方

さて、イギリスでは、95%以上は紅茶をミルクティーで飲むそうですが、みなさまはミルクティーがお好きですか? 優しい色合いと味わいは、心までホッと癒されますよね。ただ、牛乳が苦手な方は飲む機会が少ないでしょうか。実は、私は牛乳が苦手なのですが、ちょっとしたことを気を付けることによって、ミルクティーが大好きになり、おいしくいただくことが出来るようになりました。

牛乳選びと牛乳の温度に気を付け、コクのある茶葉を選ぶことにより、おいしいミルクティーを作ることが出来ます。

【牛乳について】

日本で最も多く流通しているのは「超高温殺菌」ですが、「低温殺菌牛乳」をおすすめします(価格が少し高め)。それは、タンパク質の変性が多くないため、乳脂肪のうまみ・甘みが多く残っているからです。

牛乳の温度は、60℃くらいです(沸騰しはじめて泡が立ち始めた頃)。それ以上温度が高くなると牛乳臭さが出ますので、お気を付けください。

【おすすめ茶葉】

1)アッサム    ⇒ インド。コクのある豊かな味わいとふくよかな甘い香り。
2)ウバ    ⇒ スリランカ。世界三大紅茶の一つ。コクがあり爽やかな渋みあり。
3) ディンブラ  ⇒ スリランカ。ほどよいコクと渋みがあり、まろやか。

薬として重宝されてきた紅茶と栄養たっぷりの甘酒

寒暖の差が激しい4月は、体調を崩しやすいですよね。
いつものミルクティーに、飲む点滴と言われる「甘酒」を加えてみませんか?
薬として重宝されてきた紅茶と栄養たっぷりの甘酒で、元気に過ごしましょう~。

【甘酒ミルクティー作り方】

ティーカップ一杯分のミルクティーに対し、甘酒を15~20g加えてみてください。
もっと甘みが欲しい時には、蜂蜜を加えると、さらにコクも出ます。
お好みで、すりおろし生姜を入れると味が引き締まり、体もぽかぽかになります。特に、冷え症の方におすすめです。

美容と健康にも、ぜひお試しくださいませ。