6歳の夢が実現!「クリスマスきかんしゃロールケーキ」がグランプリ
銀座コージーコーナーは3日、「夢のクリスマスケーキコンテスト2017」でグランプリ授賞式を東京・港区のスターライズタワースタジオで開催した。グランプリ作品である齋藤立季君(埼玉県、6歳)の「クリスマスきかんしゃロールケーキ」のイラストを実際のケーキとして商品化した「Kid’s Dream Cake」(税抜き5400円)の予約を同日開始した。
授賞式には、女優の佐々木希がプレゼンターとして登場し、齋藤くんにコージコーナーのパティシエ帽とイラストをパネルにした盾を贈った。同コンテストは、「こんなクリスマスケーキがあったらいいな」というイラストを全国の子どもたちから募集し、グランプリ受賞作品の中から一つを「Kid’s Dream Cake」として商品化、販売する子どもたちの夢の実現を応援するプロジェクト。
山内純一社長は、「スイーツを通じて、子どもたちの夢をかなえたいという思いからスタートしたこの企画は、毎年応募数が増加し9年目の今年は、全国から過去最多の2万0350通の応募があった。グランプリ作品は、本日から限定200台で予約受け付けを開始し、売上げの一部をNPO法人シャイン・オン!キッズが取り組む、病気の子どもを勇気づけるファシリティドッグ普及活動に寄付する」と同グランプリについて説明した上で、「来年当社は、創業70周年を迎える。日頃から日本人のおもてなしの心を大切に事業を展開している。安全・安心でおいしいスイーツと居心地のよいサービスで、皆さまの笑顔を広げる活動に尽力する」とあいさつした。
表彰式では、グランプリ受賞者の齋藤君が少し緊張した様子で登場し、「うれしい気持ちです」と答えた。クリスマスケーキが披露され、緊張の顔から一気にうれしそうな表情になった齋藤君が「機関車が好きだからこれにしました。真ん中の抹茶のところを食べたいです」。と答えると、佐々木は「大人だね~私はチョコの部分を食べたいな」と返し会場は一気に和やかなムードに包まれた。
試食では、齋藤君の両親、弟、妹も登場し、本物になった夢のケーキを試食。最後に佐々木は「今日は本当に齋藤君とご家族の笑顔を見られて幸せでした。ぜひ、夢のクリスマスケーキを皆さんにも召し上がっていただきたいです」とあいさつした。
◇日本食糧新聞の2017年12月8日号の記事を転載しました。
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