漁師の妻直伝! 冬に旬を迎えるナマコの美味しい食べ方&カンタン絶品ナマコ酢レシピ
冬の寒さが厳しくなるほど美味しさを増す海の幸のひとつ「なまこ(海鼠)」。その見た目から敬遠されがちですが、実はミネラル・コラーゲンが豊富。「和食店よりもおいしい!」と漁師が認めるその妻の美味しいナマコ酢レシピとあわせてご紹介します。
ナマコはウロコもなく、さばくのも簡単!
グロテスクなその見た目から、その味を知らない人からは敬遠されがちなナマコ。ですが、軟体動物で骨がないので食べ易く、ウロコもないため処理もラクチンなのです。ナマコはかなりおとなしい性格なので、攻撃を仕掛けてくることもないからご安心を。
▼さばき方手順
- ナマコの両端を切り落とし、中から出てくる内臓を取り出す。
- 縦半分にカットしてから、小口切りにする。塩もみしてから3回程度、水洗い。
ナマコの下処理はこれでおわり。
手順1で出した、細長い内臓の中身を取り除いて塩漬けにしたものが日本三大珍味の一つとして知られる「このわた」となります。
酸味マイルドな「ナマコ酢」レシピ
▼材料
ナマコ:500gくらい
★大根おろし:大根5~6cmほどをおろしたもの
★ゆずの皮:少々(千切り)
★すし酢:大さじ3~4
★ゆずポン:大さじ1くらい
★砂糖:小さじ1くらい
前章のように下処理をしたナマコを用意。ボウルに「★マーク」の調味料を合わせてよく混ぜ、その中にナマコを投入。混ぜ合わせて出来上がり。(ゆずの皮は混ぜずに天盛りにしても綺麗です。)
大根おろしを入れることで、酢のキツさも和らぎ美味しくなります。
ナマコはコリコリ・ツルっとした食感が最大の特徴で、臭みもなし。淡白な味のため、あまり好き嫌いなく食べられます。
酒の肴やちょっと変わり種の酢の物の1品としていかが?
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。