オエノングループの合同酒精は、しそ焼酎「鍛高譚」の発売25周年を記念し、10月26日に東京・有楽町の交通会館前で限定品の炭酸割り「全力しっそー」（250ml）のサンプリングを行った。

西永裕司社長も「鍛高譚」をイメージした紫色のオーダースーツを着て登場。シソの葉のキャラクター・シソマンや社員とともに、当初の予定していた4200本を大きく上回る1万800本を配りきった。好評を受け10日に同所で再度サンプリングを実施する。

「鍛高譚」は12月9日に発売25周年を迎えるのを前に、中堅や若手社員による「鍛高譚プロジェクト」を結成。「鍛高譚」を使ったカクテルの創作など多様な取組みを展開してきた。北海道の音楽フェスでも20～30代の新規ファンに向けたPR活動を行っており、今回のサンプリングもその一環。

◇日本食糧新聞の2017年11月3日号の記事を転載しました。