三越伊勢丹は、11月12日まで新宿で「お歳暮プロモーションカフェ」を開設し、オリジナルブランド「イーゼイ・ジャパン(E-ZEY JAPAN)」商品を使ったメニューを提供している。同カフェで実際に味わってもらい、ギフトセンターやWebサイトへの集客につなげる狙い。店舗以外での歳暮ギフト販促活動は初の試み。

イーゼイ・ジャパンブランドは、日本各地の優れた食材・伝統技術を持つ生産者と共同開発した食品。16年中元ギフトでカタログに初登場し、17年中元ギフトでは品目数増加と認知度アップで前年比2.2倍に拡販した。17年歳暮カタログには56品目を掲載、前年比2倍の売上げを目指している。

同カフェでは熊本県産えこめ牛のローストビーフ、北海道産天然秋鮭の純米酒粕漬け、三大産地抹茶アイスなどイーゼイ・ジャパン商品11品目を使った定食、スイーツ、おつまみを提供。和洋菓子を中心に36品目の物販コーナーも設けた。週替わりでビールメーカー4社の生ビールも販売する。

◇日本食糧新聞の2017年11月8日号の記事を転載しました。