ガリガリ君「温泉まんじゅう味」で東北応援! 温泉で2万本無料配布も
赤城乳業は10月31日から、「ガリガリ君リッチ温泉まんじゅう味」を全国発売した。24日には山形県の天童温泉で新商品発表会を開催。井上創太社長は「昨年から地域・社会貢献に力を入れてきた。今回は東北の地を応援したい」と意気込みを語った。発売に合わせて天童市のイベントや東北6県の温泉地で合計2万本のアイス無料配布を実施する。
新商品「ガリガリ君リッチ温泉まんじゅう味」(100ml130円、税別)は、黒糖風味のアイスキャンデーに、温泉まんじゅうの皮をイメージした風味・食感のスポンジダイスを混ぜ込んだ黒糖風味かき氷と、こしあんを入れた。温泉まんじゅうのような味わいに仕立てた。
当たりが出るとオリジナル温泉グッズ(入浴剤、和タオル、チャック付きビニールケースのセット)がもれなくもらえるキャンペーンも展開。
同社は、「ガツン、とみかん」の原料として寒河江市にある生産工場のみかん缶詰を購入していることから、山形県とは深いつながりがある。井上社長も「毎年足を運んでいる」という。
こうした長年の縁と新商品が温泉まんじゅう味ということから、東北地方を応援するため天童市のほほえみの宿滝の湯を会場とした。当日は、山本信治天童市長、山口敦史天童市温泉協同組合理事長、ご当地キャラのこま八くん、ガリガリ君が駆け付け、新商品をアピールした。
東北地方応援企画として、11月5日「天童ラ・フランスマラソン」、同12日「天童冬の陣平成鍋合戦」の人気イベントや、青森・浅虫、秋田・男鹿、岩手・鶯宿、宮城・鳴子、福島・土湯、山形・天童の各温泉で新商品を無料配布する。萩原史雄マーケティング部部長は期間限定での発売だが「500万本は売りたい」と鼻息荒く語る。
◇日本食糧新聞の2017年11月3日号の記事を転載しました。
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