サンヨー食品は1日、「サッポロ一番 和ラー」新作発売記念記者会見を東京都中央区の三重テラスで開催。新CM出演女優の波瑠と商品化に当たり全面協力した三重県の鈴木英敬知事が新商品「サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風」をアピールした。

「サッポロ一番 和ラー」は、“そこにしかないおいしさ”が楽しめる和文化ラーメンをタテ型カップ麺にアレンジした人気シリーズ。その第3弾となる新商品「三重 伊勢海老汁風」「秋田 きりたんぽ鍋風」「博多 鶏の水炊き風」(リニューアル)3品を2日に全国発売したが、これに先立ち「三重 伊勢海老汁風」に焦点を当てたPRイベントを実施したもの。

「サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風」は、三重県産の伊勢海老を原材料として使用した味噌味スープが特徴。トークショーでは、鈴木知事が「三重県の亀山ラーメンがご当地ラーメングランプリになったことがきっかけでサンヨー食品さんとのお付き合いが始まったが、2年以上かけて今回、全国1位の水揚げを誇る三重県の伊勢海老とサンヨー食品の高い技術がマッチして新商品が完成した」と商品化の経緯を語った。

三重県の漁港で撮影された新CMでは波瑠が元気に「伊勢海老のダシがラーメンに、めちゃめちゃ合う!」の決めゼリフ。「和ラー」がおにぎりにも合うことから、波瑠が作った「和ラー」とおにぎりを鈴木知事が試食。

また、10月1日は伊勢海老漁全面解禁日にあたることを引っかけて波瑠が「羽毛布団解禁」を宣言して会場を笑わせた。

◇日本食糧新聞の2017年10月11日号の記事を転載しました。