ニチレイフーズは11月1日から、有名シェフが監修した業務用レトルトカレーなど2品を新発売する。昨年11月に新設した業務用調理冷食「Chef’s specialite」(シェフズ・スペシャリテ)シリーズに初の常温品として追加し、計11品の品揃えとする。

同シリーズは“日常以上、ハレ未満”をコンセプトとして訴求。シェフによるプロの味を、手の届く価格で提供する。事業所給食や量販店惣菜といった主要ユーザーから、品質・価格のバランスに高い評価が寄せられている。

新発売したのは「【東京・日本橋】三代目たいめいけん 茂出木浩司シェフ監修 ハヤシビーフ」と、「【神戸・新開地】グリル一平 山本隆久シェフ監修 ビーフカレー」の2品。

いずれも規格は1kg・6袋。国内直営の山形工場で生産する。既存品でもこれらシェフに加え、東京・根岸のレストラン香味屋、小田倉光夫シェフ監修によるハンバーグ・クリームコロッケ・メンチカツなどベーシックな洋食メニューを取り揃える。

◇日本食糧新聞の2017年10月18日号の記事を転載しました。