神戸市在住のたべぷろ編集員の田添マチ子です。兵庫県のおいしい野菜といえば淡路島産のタマネギです。この淡路島産のタマネギは県内のスーパーでもちょっと別格の扱い。北海道産が6個で200円くらいのところ、淡路島産は一個100円ちょっとします。近くなのに不思議ですね。でも実際に食べてみると「タマネギってこんなに美味しいのー!?」と驚きます。今回はその淡路島産タマネギを気軽に味わえる「淡路島タマネギのスープ」を使ったおいしい食べ方のご紹介です。

スープだけじゃない!簡単便利で美味しい料理に

淡路島のSAのお土産コーナーに行くと必ず見かけるのが淡路島タマネギのスープです。美味しいし、日持ちするし、お土産にはうってつけです。でも日持ちだけじゃないのですよ!食べ方はスープだけじゃありません。

今回は数あるタマネギスープの中でもJA全農兵庫の「淡路島たまねぎスープ」を使いました。5g10袋入りで450円程度の安さです。こちらは粉末で乾燥したタマネギは入っていないタイプのものです。

それではまずは一つ目。「淡路島たまねぎスープ」を使った洋風炊き込みご飯です。コンソメなどを使わずとも簡単に本格的な炊き込みご飯が出来上がります。

「淡路島たまねぎスープ」で作る洋風炊き込みご飯

<材料>
・「淡路島たまねぎスープ」 1.5袋
・お米 1.5合
・ベーコン ~5枚
・余っている野菜ひと掴み(冷凍のミックスベジタブルなどでも可)

用意するものは、以上4つだけ。野菜は余っているものでお好みで何でも入れてしまいましょう。贅沢を言えば、淡路島産のタマネギのみじん切りとかあったら最高ですね~。

<作り方>
1.お米を洗って分量どおりの水を入れ、夏場であれば30~40分水につけておき、刻んだベーコンを入れます。


2.冷凍野菜を投入。我が家では二色パプリカとズッキーニと茄子のミックスベジタブルです。


3.「淡路島たまねぎスープ」を1.5袋入れてよく混ぜます。濃い目の味がお好きならそのまま2袋入れてかまいません。水は具材を全部入れて2合のところに来ていれば大丈夫です。

4.あとは普通に「炊飯」スイッチをポーンと押して待つだけです。炊き上がったらよく混ぜましょう。

出来上がり。ちょっとパセリ乗せてみました。

ご飯はほのかにあめ色になっています。野菜の甘みとベーコンの塩分とタマネギが調和していて優しい味に仕上がりました。選ぶ野菜によって味も変化するでしょう。見た目はカラフルなのでちょっとしたパーティーにも気軽に作れて便利です。

もしも余ったら?「淡路島タマネギの洋風炊き込みご飯」の翌朝の食べ方

もし洋風炊き込みご飯が余ったら、もうひとつ美味しく食べる方法がありますよ。鍋にお湯を160ml沸かし、「淡路島たまねぎスープ」を5g一袋を入れてスープを作ります。そこに前日作った「洋風炊き込みご飯」を一人分入れてしまうのです。

火が通ったらお皿に入れて、スライスチーズを乗せて出来上がり。名付けて「淡路島タマネギのリゾット」です。さらにタマネギの味を強く味わうことができますよ。朝の目覚めのスープとしてもいいですね。

今回ご紹介した以外にもパスタなど様々な料理に使うことが出来そうです。淡路島産タマネギの旨味と甘味が凝縮した「淡路島たまねぎスープ」は料理のバリエーションを気軽に広めてくれる便利アイテムです。あなたの台所に常備しておいてはいかがでしょうか。