春を元気にすごせる、モッチーママの薬膳メニュー3選
たべぷろをご覧の皆さま、こんにちは。薬膳料理研究家のモッチーママです^^
とっても冷え性の方が毎朝「胡瓜にトマトにセロリにレタス」のサラダを食べていると、冷やす食性ばかりなので体がヒエヒエになってしまいますね^^;このサラダに一つ加えるだけで薬膳の基本的な考え方に適したサラダになるのですね。それは「オニオンスライス」です。玉ねぎは身体を温めてくれますので穏やかに中和されるのですね^^
良く食べているじゃが芋は穏やかな食性で、むくみを改善します
じゃが芋には気を補って脾胃の機能を高め、疲労回復や胃痛、便秘を改善する働きがあります。じゃが芋の主成分はでんぷん(炭水化物)ですね。肌にハリ、ツヤを与えるビタミンCや、むくみを改善するカリウムが豊富です。
特にビタミンCの含有量はとっても豊富で、でんぷん質に保護されて、茹でたり炒めたりの加熱調理に強いので疲労回復にも効果的食材ですね^^主なじゃが芋の種類である男爵とメークイン!の調理法は、「ホクホク男爵♪(粉ふき芋、コロッケ)と、粘りのメークイン♪(カレーやシチュ-、おでん、肉じゃが)」と覚えておくとよいですね。
渡り鳥のあのパワーは胸肉に含まれている豊富なたんぱく質!
鶏胸肉は、お腹を温めて精気を養って元気をつけてくれます。疲労で食欲不振の時や下痢や消化器系虚弱にも効果的です。タンパク質を豊富に含み、とても低脂肪なので生活習慣病の予防に最適です。また鶏胸肉は精神的な部分に効果的に働いて疲労回復効果抜群の食材なので、疲れたなと思ったら早速メニューに。
「胸肉は固くて」とよくお聞きしますが、調理の30~40分前に冷凍してからサクサクと薄切りにしてスープ出汁などでサッと湯通しすると、とってもやわらかです。緊張をほぐし眠りを促す働きもあるのでスポーツ選手の試合前メニューにとり入れるそうですね。渡り鳥が長距離飛べるのも胸肉が発達して栄養成分がギュッと詰まっていますものね。
産卵期直前の桜の季節の桜鯛が一年で一番美味しい♡
鯛は胃腸の働きを促進して気力を高めて老化を予防してくれます。血圧を正常に保つタウリンも豊富で、糖尿病や肝臓病などの生活習慣病の予防に最適な消化のよい魚です。鯛は白身魚ですが青魚に多く含まれている、記憶力の低下を抑えて目にもよいDHAや、血流をよくして脳血栓や高血圧、動脈硬化を予防するEPAも多く含まれています。
鯛は低カロリー、低コレステロールです。鯛の柵を薄切りにして寿司酢に漬けるだけでいろんなアレンジができます。彩の良いお野菜と共にサラダやカルパッチョなどにも♪
これからもわかりやすくて楽しい薬膳をお話ししていきますね^^
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