オハヨー乳業は、アイスクリーム「BRULEE(ブリュレ)」の販売を3日から再開した。それを記念して9月28~10月2日の間、ポップアップカフェ「BRULEE Cafe」(東京都渋谷区代官山エヌズラウンジ)をオープンした。

同商品は4月に発売後、わずか10日後には販売休止となるほど好評だった。同社は「春から作りだめをして供給態勢を強化。今回は関東エリアのみの販売となるが、やがては全国展開も」と意気込む。

BRULEEは人気スイーツ「クリーム・ブリュレ」を基に開発したアイスクリームで、外側のパリパリした食感を長時間、冷凍下で保持する独自の製法で作られる。乳原料にもこだわって、焼き目の味の強さに負けない、後味のすっきりしたクリームを実現した。安定剤、香料、着色料は使用していない。

パッケージはパールホワイトを基調に、シンプルさと上質さを演出。プレミアムタイプのアイスクリームとして「屋台骨の一つに位置付けたい」(同社)構えだ。

9月27日に行われたカフェのオープン発表会では、南海キャンディーズの山里亮太とファッションモデルのNikiが登壇。再販されたBRULEEを試食して商品の魅力をアピールした。

カフェ内の特設コーナーで美しくデコレーションされたBRULEE

◇日本食糧新聞の2017年10月4日号の記事を転載しました。