手で握った「おにぎり」には子どもへの愛情がたっぷり
BIO料理研究家の倉岡生夏です。秋といえば体育の日もあり運動会シーズンですね。運動会といえばお弁当作り。みなさん最近はおにぎりを握っていますか?
今は様々なおにぎりが売っていますが、「おうちで三角のおにぎりを握る」機会が減ってきています。手作りのおにぎりが減っているのは現代の食事と関係しています。
食の現状を知って手作りも
私達は1日、二食から三食は食事をしますよね。どんな食事を摂るか、どんな環境で食事をするか、この2つがとても重要です。最近は、そんな食事が乱れている方が多いのが現状です。
簡単に作れる食品が手軽な場所(スーパー・コンビニ)などで安く購入できたり、リーズナブルな飲食店が近場にあったりするので手作りの食事をつくる機会が昔より減っています。それは共働きや子供の送り迎えなどで忙しい主婦にとって味方ですよね。
ですが、カット野菜、お惣菜、冷凍食品、加工食品などには添加物などが含まれていることもあります。たまに使う分には良いかもしれませんが、どんなもので出来ているかを知らずに「手軽だから」だけで選択して使用していたら、自分や子供の身体にも少しずつ悪影響を与える原因になる可能性があります。
皆さんには食の現状を知った上で手作りを増やしていただけたらと思います。子供にとって小さい時の食事の影響は大きいです。子供のころから母の手作りの味を食べさせてあげられることが出来たら健康で心も身体も喜びます。
忙しい主婦にとって毎日、全て手作りということは大変だと思います。そういう時はおにぎりです。
おにぎりを手で握ることです。母親の愛情を直接伝えられるアイテムだと思います!
おにぎりにはお母さんの個性もでますよね。大きさ、具材、のりを巻く派か、巻かない派など。私の料理教室でもおにぎりを握ってもらいますが、大きさや形が個性が出て良いなと思います。
何気なく食べていたお母さんのおにぎりを思い出してみませんか?
反抗期があっても手作りのおにぎりを愛情こめて握っていたら、きっとその味を思い出すと思います。
ワンプレートおにぎり
ワンプレートに盛り付けしたお皿におにぎりを乗せると洗い物もすくなくてオススメです!
おにぎりの良いところ
他にもおにぎりの良いところはたくさんあります。
- 残り物のおかずをおにぎりに入れてアレンジできる
- いろいろな場所で手軽に食べられる
- パンより腹持ちがよい
- 持ち歩きに場所をとらない
- おうちのごはんにも取り入れられる
- お夜食やおやつにも食べられる
- レシピなしで簡単に作れる
こんな風におにぎりは食べる側の手軽さや、どんな場面でも活躍できます。朝食に、残り物のおかずを入れて具沢山のおにぎりにお味噌汁もあればバッチリですね。
焼きおにぎりを作っておけば冷凍もできます!
私たちの身体は食べたものでできています。私はそんな食事の現状と食事の大切さを影響力の一番ある皆さんに伝えたいです。
忙しい毎日だと思いますが是非、お母さんの愛情たっぷりおにぎりをご家族に作って頂きたいです。
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