広島県福山市を拠点に広島県東部エリアで食品スーパーマーケットを店舗展開するニチエー。同社は8月20日、同社が次世代型モデル店舗として昨年3月に開業した「フードグランニチエー三成店」(同県尾道市)で、一般消費者を対象としたワイン勉強会を開催するとともに、夕方6時からは夏祭りも開催し、近隣住民など多くの来店客でにぎわった。

今回3回目の開催となったワイン勉強会では、福山市内でワインバーを経営するソムリエの早崎奈枝氏を講師に迎え、ワインの基礎知識から夏に楽しめるワインの紹介などが行われた。

また、商品の質と楽しさを追求した店内で販売されているこだわりの食材で作られたワインに合うおつまみも紹介され、参加者全員がワインの試飲を行いながらおつまみの味も楽しんだ。

また、同日は夕方6時から年に一度の夏祭りが同店の駐車場で開催され、同社社員手作りの屋台や夜店が並び、多くの来店客が楽しんだ。同社の坂本憲秀社長は「地域の皆さまに愛される店づくりを今後も進めていきたい」と意欲を述べた。

なお、次回のワイン勉強会は10月の開催を予定しており、同社では定期開催することでワインをはじめとする周辺商品の普及を図っていく方針だ。

◇日本食糧新聞の2017年8月28日号の記事を転載しました。