カネテツデリカフーズは1日、業界初の糖質ゼロの調理済みおでんとして6種類の具材入りの「糖質ゼロおでん」のほか、春らしい季節感をだした「すだち香る鯛入ちくわ」、ボリューム満点「ポテサラちくわ天」を発売した。

「糖質ゼロおでん(326g・OP〈参考売価税別450円〉」はカツオと昆布の風味が効いただしに具材からのだしも合わさり、しっかりうまみが効いた食べ応えのある業界初の糖質ゼロおでん。低糖質のエビとイカを配合した特製の「海鮮つみれ」、低糖質食材で人気の鶏むね肉、卵、コンニャク、椎茸、タケノコの6種類の具材入り。糖質ゼロ商品は薄味に感じがちだが、カツオと昆布の風味がしっかり効いただしに、海鮮つみれ、シイタケ、鶏むね肉から出るだしも加わり、だし感が存分に楽しめて満足感も味わえる。

仕込み時でタイを5%配合した「すだち香る鯛入ちくわ(3本・OP〈同230円〉」は爽やかなスダチの香りを利かせ、春に旬を迎えるタイを炙ったような香ばしい焼きが特徴のちくわ。5月31日までの期間限定商品。6月1日からは昨夏に好評を博した「瀬戸内レモン香るちくわ」を発売し、「季節を感じるちくわ」シリーズとして3ヵ月ごとに商品展開する。

「ポテサラちくわ天(3本・OP〈同230円〉」は通常より少し軟らかく、味付けも抑えた専用ちくわと自家製ポテサラを使って天ぷらに仕上げた。そのままおかずや弁当の一品になるボリューム満点で幅広い層に人気の惣菜メニュー。

◇日本食糧新聞の2017年3月3日号の記事を転載しました。