あべのハルカス近鉄本店は、2日から8日にかけて「こどもお仕事体験」やさまざまなワークショップなどが楽しめる「あべの・こども博覧会」を開催。「こどもお仕事体験」では、ダイドードリンコが「自動販売機の体験型授業」を実施し好評を博した。

2日は同社の「自動販売機の体験型授業」のほか、エレベーターガールやコンビニ店員、動物園飼育員など22種類の職業体験が可能な「こどもお仕事体験」の出発式が行われ、参加者代表の約20人が各職業の制服に身を包みステージに登場。「エイエイオー」の掛け声とともに力強く拳を突き上げ、気合を入れて各仕事へと出発した。

こどもお仕事体験出発式

ダイドードリンコの制服に身を包んだ4人の子どもたちも同ビル17階にある「仕事場」に移動。内部が見えるシースルーの自動販売機を使って現役のダイドーマン(飲料補充担当者)が作業の手順などを説明。その後、子どもたちは実際に飲料の補充や「商品サンプル」の取り付けに挑戦した。

参加した高田湊ちゃん(4歳)は「高い位置に飲料を入れるのが難しかった。でも、飲料をたくさん入れることができて楽しかった」とコメントした。なお、ダイドーマンとしての「仕事」をやり遂げた4人は、給料としてワークショップの参加に利用できる仮想マネー「5アベノ」を受け取った。

◇日本食糧新聞の2017年8月9日号の記事を転載しました。