森永乳業は、東京都内の高級レストラン3店舗でバーアイス「PARM(パルム)」の特別コラボレーションメニューを7月29日から約1ヵ月間、期間限定で提供している。和食、フレンチ、イタリアンの一流シェフが、PARMの個性である、食べた時の食感、口溶け、コクのある味わいを生かしたメニューをそれぞれの店舗で提供する。7月21日には都内でプレス先行体験会が開催され、各ジャンルのシェフがオリジナルコラボメニューを調理しながら、PARMの魅力について語った。

今回コラボレーションしたシェフは、ミシュラン一つ星を獲得している和食「鈴なり」の村田明彦シェフ、“鉄板フレンチ”ジャンルを確立した「ビストロQ」の山下九シェフ、イタリアでレストランランキング1位を獲得した実績のある「L’appartamento di NAOKI」の横江直紀シェフの3人。

期間中、和食「鈴なり」では、PARMを衣で包んで揚げた「パルム衣揚げ冷たい抹茶敷あん」、フレンチ「ビストロQ」は、アイスとチョコとの相性が良いフォアグラを使った「フォアグラのコンフィ パルムと共にパッションフルーツを添えて」、イタリアン「L’appartamento di NAOKI」では、PARMの香りとコクを生かした「“はむっと”、“とろんと”、パルムのカプレーゼ」を提供する。

PARMは大人が満足できるチョコアイスバーとして05年に発売。バーカテゴリーでは売上げナンバーワンであり、全アイスの中でも3位のシェアとなっている。05年の発売から12年間で、売上げは10倍となった。プレス先行体験会で、兵働仁志営業本部冷菓事業部長は「シェフ3人のスタイル、力量、技を使った新しいPARMのおいしさを体験していただきたい」と話した。

〈右から〉和食「鈴なり」の村田明彦シェフ、「ビストロQ」の山下九シェフ、「L’appartamento di NAOKI」の横江直紀シェフ

◇日本食糧新聞の2017年8月4日号の記事を転載しました。