マルカン酢は、「お酢屋がつくった」シリーズに「だし甘酢」「酢のもの酢」の調味酢2品=写真=を9月から追加発売している。かける、あえる、漬ける、焼くなど幅広いメニューに合う2品を、“テーブルユー酢”の万能調味料としてシリーズ初の200ml小瓶で発売する。

「だし甘酢」は北海道産真昆布、利尻昆布、焼津産鰹節、焼津製造焼きあごの4種類のだしをブレンドして、まろやかでうまみのある米酢と合わせた。唐揚げや魚のフライにかける、漬け・かけ野菜に最適。

「酢のもの酢」は国産純米酢、北海道産てんさい糖、北海道産丸大豆醤油、国産藻塩、国産本みりん、北海道産利尻昆布だし、焼津産鰹節だしと、原材料すべてに国産の素材を使用している。純米酢のまろやかな酸味と素材を生かすコクとうまみで、かけるだけでも本格的な酢ものになる。価格は、どちらも税込み430円。

2021年9月に立ち上げた「お酢屋がつくったシリーズ」は、「酢」「味」「原材料・素材」「それらを活かすシンプルな商品設計」の四つにとことんこだわり、これまで「すだちぽん酢」「ゆずぽん酢」「玉ねぎぽん酢」「金ごまぽん酢」「にんにくぽん酢」の5品を展開している。

◇日本食糧新聞の2023年9月6日号の記事を転載しました。