マルヤナギ小倉屋がチューブ入り佃煮2品をコンパクトな容器入りにリニューアルし、「ぎゅぎゅっとイチおし おかか昆布」=写真=、「同大豆の肉味噌風」として、2月から順次、全国のスーパー・小売店で発売している。

同社では昨秋、袋入りの「おいしさを保つ」というメリットは保ちつつ、これまでの佃煮の課題を解決する「押すだけ適量」「箸いらずで簡単・清潔」「冷蔵庫で保管しやすい」チューブ入りを発売した。

しかし、発売後に「少し内容量が多い」「冷蔵庫によっては立てて保管しにくい」というユーザーの声も多くあったことから、内容量とパッケージサイズを見直し、コンパクトでさらに便利なチューブ入り佃煮としてリニューアルした。

「ぎゅぎゅっとイチおし おかか昆布」(120g、標準小売257円)はおかかと短めのカットで使いやすい北海道産昆布を100%使用した佃煮で、今回からご飯が進む甘辛の味付けにリニューアル。おにぎりの具としてはもちろん、厚揚げや麺にも最適。「同大豆の肉味噌風」(120g、同257円)は北海道産大豆で作った蒸しひきわり大豆入り。蒸し大豆の甘みとひき肉のような食感が、信州味噌のこく、トマトのうまみとマッチし、スティック野菜や麺料理、ギョウザのたれなど幅広い用途で使用できる。

パッケージにはアソートシズルを採用し、アイテムごとにお薦めの使い方3種をそれぞれ掲載。多様な使い方がイメージしやすいデザインに仕上げた。

◇日本食糧新聞の2023年3月6日号の記事を転載しました。