オタフクソースは、ツイッターで約52万「いいね」を獲得したデザインをもとに「お好み焼鉛筆削り」=写真=を商品化した。9月8日から同社公式オンラインショップで販売したところ、大きな話題となり、わずか1週間で在庫切れとなったが、現在増産中だ。

「お好み焼鉛筆削り」は、文房具のアイデアなど、架空のプロダクトを創作するクリエイターミチル氏がデザインし、ツイッターアカウントで発表したところ、本来ゴミとして捨てるものである鉛筆削りのかすをデザインに生かした発想の面白さが話題となり約52万「いいね」を獲得。情報番組で取り上げられるなど大きな反響を呼び、商品化を望む声も多く寄せられていた。

そこで、お好み焼きに関してさまざまな取組みを進め、お好み焼きの啓蒙(けいもう)活動を進めている同社のSNS担当者がミチル氏とコンタクトを取り、商品化が実現した。

同品は鉛筆を削ると、まるでお好み焼きの上に鰹節を乗せたように見えるのが特徴で、赤鉛筆を削れば、鰹節と紅ショウガが乗っているように見えるなど、驚きとともに、クスッと笑える楽しさも感じることができる。商品化にあたって同社では「ソースメーカーとしてソースのたれ落ち具合にはこだわった」とのことで、まるで一口サイズのおいしそうなお好み焼きに見えるリアルさも同品の特徴だ。

「お好み焼鉛筆削り」の価格は528円(税込み)。現在増産中で、同社公式オンラインショップのほか、同社のWoodEggお好み焼館ショールームやお好み焼体験スタジオ「OKOSTA」(広島駅)、生活雑貨店ロフトの一部店舗などで取り扱う予定となっている。

◇日本食糧新聞の2022年10月26日号の記事を転載しました。