伊藤園は、「健康ミネラルむぎ茶」を通して日本の夏を元気に快適に過ごせるように取り組む。同社は、国内の歴代最高気温を記録した4都市の熊谷市(埼玉県)、多治見市(岐阜県)、四万十市(高知県)、山形市(山形県)とタッグを組み、“真夏の暑い日でも子どもが元気に外で遊びたくなるまち”を目指し、“アツいまちサミット実行委員会”とともに「第4回アツいまちサミット2017in渋谷」をこのほど、東京都渋谷区の東京カルチャーカルチャーで開催した。

新たな暑さ対策として、「く~るスポット探検隊」と「ゆるキャラみつけてクールシェア」を4都市で今夏に実行するという「アツいまち共同宣言」を採択した。加えて今回から“暑さ対策飲料”として、同社の「健康ミネラルむぎ茶」が同サミット公式飲料として認定された。

「アツいまちサミット」とは、4都市に同社を加えた組織で、「アツいまちを住みよくするために私たちにできること」を理念に、「私の地域を誇りに思えるようにする」という未来へのビジョンのもと、“暑さ”における先進都市として、「住みやすいまちづくり」に取り組むというものだ。

今回のサミットでは、日本全体の暑さ対策を考えるため、同社社員や4都市の市民団体、学生がグループに分かれ、“暑さを涼しく・楽しくする遊び方開発”のワークショップを実施。グループごとに審査員の前でプレゼンテーションする様子が4都市も同時中継され、各地のこどもたちの意見も最終審査に反映され、新たな暑さ対策として「く~るスポット探検隊」「ゆるキャラみつけてクールシェア」が選出された。

会場で、広告宣伝部の梅澤知成氏は「日本の夏を元気に快適にする取組みの事例として、熊谷市では『健康ミネラルむぎ茶』を通じた“クールシェア”活動の認知・理解の促進に取り組んでおり、熊谷ラベルボトルの販売などを行っている。多治見市では、『健康づくり推進協議会推進飲料』に認定され、夏の水分・ミネラル補給の大切さの訴求などを行っている。今後は日本全体を巻き込み、暑さ対策に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

◇日本食糧新聞の2017年7月26日号の記事を転載しました。