じゃこマシマシ!名物ちりめんソフトクリーム
淡路島・福良「うずしおドームなないろ館」内にある干物などを販売するテナント「ふく」の名物ソフトクリームがすごい。「私の母親の時代なので、何十年も前にできた」(小西克彦店主)と、SNSや「バズる」という言葉などがない時代から販売し続けている、迷物商品だ。
「ちりめんソフトクリーム」は、ちりめんじゃこをマスで売っていて、同時にソフトクリームも扱っていたので冗談でかけていたのが始まり。それが定番化していった。小西氏が店主に代替わりした際、表面にかけるだけでなくソフトクリームの中にも入れて現在の形になった。
「ちりめんじゃこの大きさも研究して、小さい方が相性がいいとわかり、今はふるいにかけて小ぶりなものだけトッピングしている」というこだわりを見せる。最も売れる夏は、ちりめんじゃこを2~3kg使い切る。コロナの影響で観光客が減った時期もあったが「起爆剤になればと、サービスで追いちりめんしている」と小西店主は笑う。
「見た目はグロテスクだが実際に食べるとあり」という声が多いというが、「あり」か「なし」か。ご自身でお試しあれ。
●店舗情報
「うずしおドーム なないろ館」
所在地=兵庫県南あわじ市福良甲1528-4
◇外食レストラン新聞の2022年4月4日号の記事を転載しました。
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