【フルーツアイス10選】自分へのごほうびに、お土産に

連日の真夏日、熱帯夜ダブル攻撃で、体が溶けてしまいそうですよね…。こんなとき、食べたくなるのがアイスクリーム♪　とはいえ、砂糖や脂肪を使ったアイスクリームは思いのほかカロリーが高く、夏太りの原因にもなりがちです。冷凍庫の冷気を浴びながら、ひとしきり悩んだ経験のある人もいるのではないでしょうか。
「体に良さそうなポイントさえあれば、暑い中を頑張っている自分にごほうびアイスを許しちゃうのに！」とお悩みのアナタのために、今回はビタミン摂取でヘルシーさも期待できそうな「フルーツを使ったアイスクリーム10選」をお送りいたします！

フルーツと野菜で「加賀五彩」を表現したバーアイス

「金沢五彩ICE POP」（5508円）は、加賀友禅・九谷焼に使われる「加賀五彩」の赤・緑・青・紫・黄の5色を、フルーツと野菜で表現しているバーアイスです。

北海道産てんさい100％の天然甘味料を使い、独自の非加熱殺菌でフルーツの形や食感、栄養素が残されたヘルシーかつ見た目も美しいアイスキャンディーです。「加賀五彩」にあわせた五色のフルーツがぎゅっと詰まった「フルーツミックス」、小松菜、リンゴ果汁、オレンジ果汁にカットしたキウイとリンゴを閉じ込めた「グリーン＆フルーツ」などがあります。

「2017 マルイのお中元『夏の贈り物』」で扱われています。これは、自分にお中元したくなっちゃいそうですね。

イチゴから抽出したポリフェールで溶けにくい！紫外線対策にもぴったり？なアイス

「金沢五彩ICE POP」と金沢つながり…といえるかもしれない、“溶けない！？アイスクリーム”「金座和アイス」は、少し変わった形でフルーツを使ったアイスクリームです。こちらのアイスクリーム、なんとイチゴ果実から抽出した「イチゴポリフェノール」で溶けにくくしたアイスなんです！

その実力たるや、室温40度で3時間経ってもほとんど溶けないほどなのですから驚きですよね。イチゴはビタミンC豊富で抗酸化作用が高いうえ、イチゴに含まれるポリフェノールにはメラニン色素生成に関わる酵素の働きを抑える働きがあるそう。夏の紫外線、日焼け後のアフターケアにはぴったりのアイスかもしれませんね。

金座和アイス金沢東山店（石川県金沢市）、KANAZAWA ICE原宿竹下通り店（東京都渋谷区）のほか、7月15日には金座和アイス大阪アメリカ村店（大阪市中央区）がオープンしています。

見た目も超キュート！長野産アプリコットを使ったアントルメグラッセ

食べるのをためらってしまいそうな、かわいいアイスクリームケーキ（アントルメグラッセ）をご紹介しましょう！　アントルメグラッセ・生グラス専門店「GLACIEL（グラッシェル）」表参道店（東京都渋谷区）の夏の新作「フェット エスティバル」（税抜4500円）です。「フェット エスティバル」はフランス語で｢夏のお祭り｣という意味で、夏の花・ひまわりの上にテントウムシとミツバチが楽しそうに飛び回っています。

タルト生地は長野県「やまさ農園」のアプリコットを使ったコンポートをからめたバニラアイスとアプリコットソース入り。その上にミルクチョコレートのアイスを乗せ、絞ったマンゴーアイスでひまわりの花びらを表現しているんですよ。自宅用だけでなく、お土産で持って行っても歓声があがりそうですよね。

8月31日まで販売です。営業時間はブティック11～19時、サロン ド テ11～19時（L.O.18時）。

「ハーゲンダッツ」を凍らせて削った！ストロベリーの新感覚かき氷

続きましては、皆さんご存じ「ハーゲンダッツ」がオリジナルサマースイーツを提供する夏季限定ショップ「Häagen-Dazs SUMMER RESORT」（ハーゲンダッツ サマーリゾート、東京都港区）から、「ハーゲンシェイブ ストロベリー」（1600円）をどうぞ。

「ハーゲンシェイブ」はハーゲンダッツアイスクリームをさらに凍らせて削った新感覚かき氷のこと。「ハーゲンシェイブ ストロベリー」は、ひんやりふわふわのストロベリーハーゲンシェイブの周りに花のようにイチゴを盛り付けていて、フレッシュな甘酸っぱさが口の中に広がります。白ワインとベリーのプルプルジュレ入りで、食感の違いが楽しめます。

営業期間は7月26日～8月15日で営業時間は11時～23時(L.O.22時)。「ハーゲンシェイブ ストロベリー」以外にも、フルーツを使ったメニューが色々とありますよ！

北欧の涼しさ直輸入？「ムーミンの日」を記念したイチゴ味スペシャルアイス

夏でも涼しそうな北欧・フィンランドの童話「ムーミン」の世界観をモチーフにした「ムーミンベーカリー＆カフェ 東京ドーム ラクーア店」（東京・文京区）では、「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソンの誕生日でもある8月9日の「ムーミンの日」を記念したひんやり美味しいイチゴ味のスノーアイス「MOOMIN’S DAY スーベニアデザート」（税別1500円）が登場中です。

口の中でとろけるふわふわスノーアイスのお供は、メロン、ライチ、マンゴーなどの果物たち。つぶつぶアイスやバラの花もトッピングされた、華やかなスペシャルデザートです。こちら、「2017ムーミンの日 スーベニアボウル付き」ですので、ムーミンファンは見逃せませんよね！

提供時間は10時30分～21時30分ですが、各日数量限定ですのでお早めに。

フォトジェニックなこだわりバーアイス

モロゾフの「The Maker’s」は「素材を活かしたおいしさ」に「手作りを感じさせる繊細な美しさ」をプラスした、職人が手がけるこだわりアイスがコンセプトの“フォトジェニック”なバーアイスです。

6種類のバリエーションがあって、うちフルーツを使っているのは「いちごミルク」（税抜370円）、「はちみつレモン」（同370円）、「オレンジ」（同）、「フルーツミックス」（同）です。どれもフルーツそのものがアイスにぎゅっと閉じ込められた、アート作品のようなアイスバーばかり。これは食べる前に写真を撮って、SNSに画像をアップしたくなりますよね。

全国のモロゾフ売り場・催事場限定販売で、8月まで順次展開予定です。

バッキンガム宮殿のプリンセス気分になれる？バーアイスはいかが

続いては、2017年1月に日本初上陸したBean to barショコラティエのブティック＆カフェ「シャポン自由が丘店」（東京都目黒区）のバーアイスです。

Bean to bar（ビーントゥバー）はカカオ豆からチョコレートになるまでの製造工程を一貫して行うことで、「シャポン」はショコラの本場フランス・パリに5店舗を構える、パリ唯一のBean to barショコラティエです。「シャポン」のキャリアスタートはイギリス・バッキンガム宮殿のアイスクリーム職人だったそうで、こちらのバーアイスはプリンセスたちも堪能した…ということになりますね。

オレンジアイスに輪切りキウイを贅沢に入れたフレッシュな味わいの「オレンジキウイ」、ピンクグレープフルーツアイスにフランボワーズの果肉、花びらを乗せた「フランボワーズパンプルムース」などがあります。

「ショコラ」「キャラメルサレ」などが一緒になった「6本セット」（3150円）が、オンラインブティック限定発売されています。自宅用だけでなく、お中元などにも喜ばれそうですね。

「ゴディバ」今夏新作はピューレ状のマンゴー入り

デパ地下のスイーツ売り場にも、アイスが続々登場していますよ！　小田急百貨店新宿店からピックアップしたいのは、「ゴディバ」のカップアイス（10種類、各432円）。今夏の新作「ミルクチョコレートマンゴー」は、ピューレ状のマンゴーが溶け込んでいます。チョコとマンゴーの取り合わせ、癖になってしまいそうですね。

イチゴ、レーズン入り北海道産生乳アイスをサブレでサンド！

小樽菓子舗ルタオの公式オンラインショップでは、北海道産生乳アイスを天塩をほんのり効かせたサブレでサンドした「サブレグラッセ」を期間限定販売しています。

コンポートのイチゴを使った「フレーズバニーユ」、ピスタチオペーストを贅沢に使った「プルミエピスターシュ」、ラム酒が華やかに香る「ラムレザンバニーユ」の3種類があり、各2個ずつの「6個セット」（4780円・送料込み）、各3個ずつの「9個セット」（6400円・同）があります。8月31日までの限定商品です。

フルーツを使ったアイスクリームでは、以前「たべぷろ」でもご紹介した江崎グリコとセゾンファクトリーの高級アイス「パナップ」の「プレミアムセット」（2500円）などもあります。「宮崎県産完熟マンゴーの太陽のタマゴ」や「佐渡島産黒いちじくの佐渡の黒ダイヤ」などを使っていて、全国5カ所の百貨店内祭事特設店舗で限定販売しています。

甘いものを食べるときの罪悪感をちょっとだけ軽くしてくれそうなフルーツを使ったアイスクーム、何か気になるものはありましたか？　おなかを壊した…なんてことにならないように、食べ過ぎにはくれぐれもご注意を。