節約ワーママの1週間献立表を大公開!夕食代1日1人250円を実現するコツは…
こんにちは!偏食児持ちの食育インストラクターのひなた葵です! 献立作りの時間って大変じゃないですか? 仕事で疲れているのに「帰ったら何を作ろう」って悩むのが面倒だったり、帰宅後に冷蔵庫の中をのぞきこんで固まってしまったことも1度や2度じゃありません。帰宅後に少しでも早く夜ごはんを作ってしまいたいのに、献立決めにもたもたしてしまう時間がものすごくもったいないんですよね。そこで今回は献立表を1週間分作って、楽に1週間を乗り切っちゃうアイディアをご紹介していきます。
わが家の1週間献立表はノートに記録
私が作っている1週間献立表のポイントは以下です。
・肉や魚などメイン食材を先に決める
・副菜と汁物の予定も決める
・家族の予定も献立と共に分かるようにする
ちなみに私はノートに記録しています。
昔はA4サイズの紙に書いて1週間終わったら捨てていたのですが、ある時ふと自分のごはんのパターンが見えた方が献立決めが楽かも…とひらめき過去の献立も見られるようにノートに記入する方法を始めました。
献立表を元にお買い物リストを作成し、そちらを持ってスーパーに買い物に行きます。お買い物時間も時短、キッチンに立つ時間も時短をモットーに日々頑張っています!
1週間分の献立表の作り方 3つのコツ
私も何回も実際に献立表作りをしてみて、上手くいったと思う点や、改善した方がいいなと思う点など、経験してみて見えてきたことがたくさんあります。たくさん1週間献立表を作ってみて私が大切だと感じたポイントを3点まとめます!
メニューはざっくり決めをする
私は通勤電車の中で献立を考えます。スマホでメモをしてざっくりと献立を決めてみて後から紙にまとめていく方法が楽です。
私がステレオタイプだから紙で記録した方が分かりやすいだけなので、スマホで献立を管理するのだって全然OKです。
メモのポイントはガッチリ献立を決め過ぎないことです。真面目な人だと自分の決めたメニューに沿って「これを作らなきゃ!」と縛られてしまうことがあります。
材料だけ用意しておいて、その日の気分で魚の煮つけを塩焼きにしたりなど変更することがあってもいいんです。「この日にこれを使って料理をする」というのが決まっているだけでパパッと時短料理ができますよ!
メインおかず、副菜、汁物をセットで考える
献立を決める時は、メインおかず、副菜、汁物と3点セットで考えておくとすごく楽です。副菜、汁物はローテーションで数パターンをぐるぐる回すのが1番負担が少ないでしょう。
我が家は副菜は「はんぺん焼き」「おひたし」「ちくわソテー」などパパッと作れるようなものを定番として決めています。
汁物もほとんど同じものばかりです。それでもメインのおかずが変われば家族から不満は上がりません。
メインおかずだけ作って、副菜と汁物は翌日も同じものを使い回すのだってアリです。副菜、汁物までザックリと考えておいた方が楽ですが、気負いし過ぎる必要はありませんよ!
予定を踏まえてメニューを決めると楽!
献立を決める時は家族の予定も頭に入れておくのがおすすめです。
「この日はパパがいないから簡単なものにしよう」
「翌日がお弁当の日だから、お弁当にも回せそうなおかずを作ろう」
など、予定が分かっていると、より効率的に夜ごはん作りができるんです。
例えばパパの出張中に楽ができるように、出張前にたくさんおかずを作っておいて冷凍ストックしておくのもいいアイディアです。予定に合わせて調理内容などを決めると、夜ごはんだけでなく、生活もスムーズに回っていきます。
節約のために工夫したいポイント3つ
1週間献立表が決まっていると、キッチンで悩む時間が減り無駄なく動けるようになります。でも、そんな時短効果だけでなく、1週間献立表には節約効果もあるんです。なぜ1週間献立表を作ると節約もできるのか、お伝えしていきます。
極力まとめ買いをする
買い物は極力1週間分まとめ買いをしています。
買い物に行くとエコバッグ3つが毎回パンパンになってしまいます。時間に余裕のある土日に1週間分の買い物を済ませておく場合が多いです。まとめ買いした食材を使って1週間をなんとかやりくりしていきます。
「ここにある食材だけで作るぞ!」と意識して、食材を使い回ししながら作っていくと、週に1回の買い物でも充分やりくりできちゃうんです。
以前は作りたいメニューに必要な材料を買い足して…としていたら、食費がものすごくかかってしまった経験があるので、都度買いではなくまとめ買い派に切り替えました。
参考レシピは8割程度で
夜ごはんを作る時に、よくネットなどにあるレシピを参考に作りますが、味付けだけを参考にして加える具材はアレンジしまくっています。
肉で作るとされているものを、魚に置き換えてしまうこともあるほどです。家にある材料でいかに作れるかがポイントなので、レシピはあくまで参考程度に。
味付けだけマンネリにならないように、レシピを見つつ、このレシピを作るために〇〇を買うという「わざわざ買い」をしないように気をつけています。
また、どうしてもこれが作りたい!という時は、1週間献立の中でそのメニューを主軸にして決めていきます。
そのメニューに必要な材料をリストアップしたら、その余り食材で他のメニューを考えるなどして、材料が無駄になることがないよう工夫をしています。
スーパーの特売日を利用する
お買い物は週に1回程度ですが、それとは別に特売品だけ利用することもあります。
例えばうちの近くのスーパーは火曜日にお魚4パックで1000円というセールをします。どのお魚を選んでもOK。中には1パック480円なんてものもあるので、かなりお得になります。
こういった特売品も積極的に利用していきましょう。
なので、我が家の1週間献立表には肉・魚という項目があるんです。魚の日用にまとめて火曜日に4パックを買い、残りの日はお肉で回すといったサイクルです。つまり特売品を買う前提で献立表を組んでいるんです。
火曜日は仕事帰りにスーパーに寄って魚を買うというのが週のルーティーン。他の商品には目をやらずに魚だけを目的買いすることも多いです。
献立表を作るメリット2つ
では「1週間献立表」を作るメリットをおさらいしておきましょう。
節約につながる
買うものがあらかじめ決まっていると、スーパーでの無駄買いが圧倒的に減ります。必要な物だけ買えばいいので、節約につながっていくというわけです。
我が家は、
・1週間献立作り
・1週間まとめ買い
を同時に始めたのですが、食費がぐんと減りました。
買った物で1週間乗り切る!とマイルールを決めればより節約に…!
メニューに迷わないから時短調理ができる
1週間献立表を決めたらキッチンに立つ時間が本当に少なくなりました。前までは「あり合わせで作ろう!」なんて思っていても、冷蔵庫や冷凍庫を開けてあれこれ悩んで、作り終えるまでに結構時間がかかっていたんです。
しかも、うっかり食材を使い過ぎてしまって、次のお買い物予定日までに食材が足りなくなってしまったなんて失敗も…。
そんな時に、1週間献立表でメニューが決まっていれば、使う食材のペース配分も決まります。
上の写真が1週間献立表を使って実際に作ってみた水曜日の献立です。
この日の予定はメインが鮭のムニエル、副菜がオクラ浸し、そして味噌汁でした。火曜日に魚の買い出しに行った時にもやしが安売りされていたので、オクラ浸しはもやしとオクラの炒めものに変更!
とうもろこしもまとめて安売りされていたので、予定の土曜日分も確保しつつ、この日の食卓にも登場させてみました。
このようにザックリメニューを決めておいて、あとは材料に合わせてマイナーチェンジをする。この方法だとパパッと時短料理ができて、やりくり上手にもなれるので、是非試してみてくださいね!
献立表を作って買い出しをしたら超低コストで夜ごはんを実現!
ちなみに今回の1週間献立表を使って作ってみた結果1週間分の夕食の食費が3人で5300円で作れました。つまり、1日分の夕食代が3人で約750円。1人あたり250円という驚異的金額が実現できています。
なぜこんな低コストで作れたのかというと、メイン食材だけ決めて副菜などは使い回しを徹底したこと。そして、あらかじめ献立を決めたことで無駄買いを防止できたからでしょう。
1週間献立表を作る前は2~3日にごとに買い物に行ったりしていました。そして、目についたものをノープランで買っていくスタイル…。
決して余分なものを買っているという自覚はなかったけれど、それでも毎回5000円ぐらいは支払っていたので、週換算だと1万円近くは夕食にかけていた計算になります。
こうして比べてみると半額近くも節約できていることが分かりますね!
私のように使い過ぎている自覚はないのになぜか毎回食費がかさむと悩まれている方こそ1週間献立表を試して頂きたいです!
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