簡単カップデザート3選!子どもと作ってお出かけしよう【レシピ付き】
お休みの日には子どもと一緒に作ったおやつを持ってでかけてみませんか? カップに入ったデザートは、実はとても簡単に作ることができます。近くの公園で、ちょっと遠出して…など、外で食べる手づくりおやつは最高においしいですね。
カラフルゼリー
写真左から、オレンジジュースとココナッツミルク、抹茶とミルク・餡、コーヒーとミルク・カフェオレ、オレンジジュースとドリンクタイプのヨーグルト、ぶどうジュースとドリンクタイプのヨーグルト。調理時間は15分です(固める時間は除く)。
【基本のゼリー液】
ジュース 牛乳など 300ml
砂糖 適量
粉ゼラチン 5g
水 大さじ3
【作り方】
- 耐熱性のある器に水を入れ、粉ゼラチンをふり入れる。そのまま10分程度置き十分にふやかす。
- ジュース、コーヒー、牛乳などを好みの甘さに味付けし、人肌程度に温める。
- (1)のゼラチンを電子レンジ600Wに20秒ほどかけ、溶かす。(2)の材料に混ぜ溶かし、器に流し固める。
※ゼラチンの基本の使用量は水分300mlに対し5gです。この割合になるように使用するカップの容量をあらかじめ確認しておくと、余ったり足りなくなったりすることなく、作りやすいですね。水を入れ計量カップに移し替えるとわかりやすいです。
また、オレンジジュースのような酸味のあるジュースを利用する場合、固まると甘みよりも酸味を強く感じてしまいます。少し甘すぎるかなと思うくらいの味付けでちょうど良くなると思いますので試してみてください。
子どもにはオレンジジュースとヨーグルトドリンク、大人にはコーヒーとカフェオーレなど、数種類のゼリー液を作って順番に固めて層にすると味も変わり、きれいで楽しいですね。家族みんなの「好き」を見つけるのも楽しいですよ。また、100均ではさまざまなカップも販売されています。いろいろ探して、ちょうど良い量のものを見つけてくださいね。
トライフル
【材料】
カステラ またはスポンジケーキ(市販品) 適量
生クリーム 200ml
砂糖 大さじ1
<シロップ>
砂糖 大さじ2
水 大さじ4
※缶詰のフルーツを使用する場合はそのシロップで代用可能です。
お好みのフルーツ 適量
【作り方】調理時間15分
- シロップの材料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせて冷やしておく。
- カステラまたはスポンジケーキは1.5~2cm角に切る。
- 生クリームを泡立てる(生クリームを入れたボウルの下には氷の入ったボウルを置いておく)。とろみがついたら砂糖を加え、8分立てにする。
- カップにスポンジを入れ、シロップをスプーンで垂らす。フルーツ、クリームの順に入れ、これをカップのうえまで繰り返す。
大人用は(1)のシロップにブランデーやラム酒などを少したらすと、香りよくおいしいです。が、車での外出時はお控えくださいね。
カップシフォンケーキ
【材料】
卵 2個(室温に戻し、卵黄と卵白に分けておく)
サラダオイル 大さじ1・1/2
砂糖 30g
水 小さじ1
薄力粉 40g
【作り方】調理時間30分(焼成時間は除く)
- 卵黄にサラダオイル、半分の砂糖を加えよく混ぜる。全体が混ざったら少しずつ水を加え溶きのばす。ふるった薄力粉を加え混ぜる。
- 別のボウル(油などがついていない、しっかりと乾いているもの)に卵白を入れ、泡立てる。
- もったりとしてきたら砂糖を加えさらに泡立て、ボウルを逆さまにしても落ちてこなくなり、ピンと角が立つまで泡立てる。
- (1)に(3)の1/4量を加え、よく混ぜる。混ざったら卵白のボウルにすべて入れ、さっくりと泡をつぶさないように混ぜる。
- 型に入れ、170度に熱したオーブンに入れ、すぐに160度に下げる。20分焼き、オーブンから取り出し、底の部分に竹串を通し、さかさまにしてボウルなどに吊るようにし、冷ます。
(1)で薄力粉の中に大さじ1/2のココアパウダーを入れるとココアシフォン、抹茶なら抹茶シフォンを作ることができます。ほかに紅茶葉やシナモンパウダーなど、さまざまなアレンジをお楽しみくださいね。
シフォンケーキはふわふわとやわらかく、すぐに潰れてしまいます。型の高さ以上に膨らんだときは、竹ぐしなどを底の方に通して写真のように逆さまにして冷ましてください。
ラッピング
ゼリーやトライフルなどの冷菓の場合は、液が漏れないようしっかりと蓋をし、お好みのマスキングテープなどで止めておきましょう。スプーンを添えて止めても良いですね。
シフォンケーキやトライフルは、オーブンシートやセロファンで一周くるりと巻き、上端にリボンをセロハンテープで止め、巻き込んで仕上げましょう。スプーンやフォークをレースペーパーとともにリボンや麻ひもで結わえておくと、おしゃれで食べる時にも便利です。
カップデザートは、今回ご紹介したほかにティラミスやムース類、水ようかんなど、さまざまなものに対応できます。コンビニなどで人気商品をチェックして、まねて作ってみてもよいですね。
なお、食中毒予防のためにも、持って出かける際は、保冷剤とともに保冷バッグに入れて持ち運んでくださいね。
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