「しゃぶしゃぶ・日本料理木曽路」を展開する木曽路が、東京・人形町に大衆酒場「酒場大穴(ダイアナ)」を4月4日にオープンした。同社では、居酒屋業態として「素材屋」なども展開しているが、同社の畑恭雄営業部長によると、「総合居酒屋は今、頭打ちの感がある。素材屋は今の店舗数で安定しているが、ニーズの多様化に応え、新しい酒場シーンを提供したいと考えた」という。

「コの字カウンター」で古き良き大衆酒場の風情

店内は温かみのある古典酒場をリメイクし、大きなコの字カウンターを配置。テーブル席や個室の宴会席もあり、「街の活力源となる居心地のいい酒場」を目指している。店内に流れる昭和~平成の歌謡曲がどこか懐かしく、コの字カウンターと相まって、古き良き大衆酒場の風情だ。

一人でも気軽に立ち寄れるコの字カウンターを配置し、古き良き酒場を再現

昔ながらの大衆酒場の情緒がありながら、店内は清潔で明るく、全席禁煙(喫煙ブースあり)で、女性やファミリーでも来店しやすい。昭和の大衆酒場を進化させた、“令和時代”の新型大衆酒場といったところだ。

「ごちそうが食べられる酒場」

看板メニューは、寿司とアナゴ料理。畑営業部長いわく「“ごちそうが食べられる酒場”のイメージから、ごちそうといえば、やはり寿司だろう、と看板料理に据えました」。

寿司(1貫100円~)はシャリが小さめで、酒のアテにつまめるサイズ

アナゴは、「頭からしっぽまで使え、焼きアナゴや煮アナゴ、天ぷら、和え物など食べ方も多彩。高タンパクで低カロリーで、活力源になる。他の大衆酒場との差別化をアピールできる食材です」と、畑営業部長は自信を示す。

「あなご串」左からバラ(250円)、白焼き(280円)、蒲焼き(280円)、かぶと(250円)、テイル(250円)、肝(250円)、ヒレにら巻き(250円)、くりから(250円)

もちろん、ポテトサラダ(390円、以下すべて税抜き)、牛すじ豆腐(590円)、ハムカツ(390円)、牛出汁おでん(150円~)といった、古典酒場ならではのメニューも揃う。

牛出汁おでん盛り合わせ(690円)

今後の店舗展開については、「まずは関東周辺で30店が出店目標」(同部長)とのことで、木曽路が展開する新業態として、今後浸透しそうな予感だ。

1枚200円の「大穴シール」(写真手前)を購入すると、「穴」マークの付いたドリンクがいつでも何倍飲んでも1杯290円に

●店舗情報
酒場 大穴(ダイアナ)
所在地=東京都中央区日本橋人形町1-18-12 日土地人形町ビル地下1階
営業時間=16時~23時(土日祝15時~23時、年末年始の一部休)
席数=158席、個室60席

「これは間違いなく良質の大衆酒場!」との期待感をあおるシンプルなのれん