たべぷろ編集部員Sの2019年の目標は、「できるだけ丁寧に、ヘルシーに、そして無駄なくお料理」。…とは言え、調理する際、どうしても面倒に感じてしまう過程って多々ありますよね。編集部員Sの場合、その1つは魚のムニエルや肉料理を作る時の「小麦粉の薄付け」や、パンケーキやお菓子に「粉砂糖をまぶす」などの作業です。そのめんどうくさ~~~い作業をウソみたいにラクに、しかも無駄なくしてくれる優秀な100均グッズ「小麦粉ふりふりストッカー」を紹介します!

キッチン汚れもなく、洗い物も少なく!

これまでの編集部員Sのやり方は、小麦粉や片栗粉、粉砂糖の袋を取り出し、スプーンで必用な分を取りだし、茶こしでフリフリ…。粉が飛び散るので掃除が面倒だし、洗い物も増える。ただでさえ狭いキッチンの作業場がごちゃごちゃするし、下手すると(急いでいる時は特に)床や手、服、袋の外側まで粉だらけになってしまいます(どんだけ雑なんだ!…というツッコミがありそうですが、それは置いといて)。

そこで試したのがダイソーで購入した「小麦粉ふりふりストッカー」(税込み108円)。

片手でさっと振れますし、上部にメッシュが貼ってあるので、まんべんなくキレイに粉を振れます。フタをぽんと被せればそのまましまえますから、袋から出してまた袋の口を閉めて……の煩わしい作業が一切なくなるのです!

鮭のムニエル作りに「小麦粉ふりふりストッカー」!

百聞は一見にしかず、ということで「小麦粉ふりふりストッカー」の優秀さを検証してみました。黒い紙を敷いて、ムニエルにする鮭の粉付けを行います。

「小麦粉ふりふりストッカー」を使用した場合はこちら。

編集部員Sがいつもやっているやり方(袋から粉を取り出し、茶こしで振る)で調理した場合はこちら。

お皿をよけてみるとその差は一目瞭然。「小麦粉ふりふりストッカー」を使用した場合はほとんど飛び散っていないのに対し、

茶こしで振った場合はこんなことに…。

さらに! 画像を比べていただければ分かるのですが、「小麦粉ふりふりストッカー」だと使う粉を適量に調整できるのですが、茶こしの場合は魚に余分な粉が付いてしまい、焼く前に振り落とさないといけないので、ムダになる小麦粉が多いのです(そもそも周りに飛び散ってますしね)。まんべんなくかけようとするとついつい振り過ぎてしまうんですよね。

便利なうえに節約にもなるってことです。まさに主婦の味方ですね。

焼いてみると、表面がいい感じにカリッとなって中はふんわり、いつになく良い焼き具合に。

パンケーキにも、スープにもばっちり役立ちます♪

ホットケーキに粉砂糖をまぶす作業もらくらく! 編集部員Sのいつものやり方(写真右=スプーンで適当にかける)に比べるとその差は歴然。少量でもまんべんなく、美しい仕上がりに。

スープの具材を炒めている途中でも、キッチンや手を汚さずササッと適量の小麦粉が振れます。

子どもたちの好物、きのこのクリームスープもストレスなく作れました。

使った後はフタをしてそのまま収納できますよ!

レシピに「小麦粉を振る」という文言を見ただけで、「めんどくさ…」と感じてしまう方はぜひお試しあれ!