管理栄養士おすすめ!余ったお餅でチーズフォンデュ【レシピ付き】
管理栄養士ライターゆきです。今回はお正月に余ったお餅でチーズフォンデュを作るレシピをご紹介します。電子レンジを使って作る簡単レシピです。お雑煮や焼き餅に飽きてきた方、おすすめですよ。
レンジで簡単に作れる!お餅チーズフォンデュのレシピ
元旦にお雑煮を食べるなど日本のお正月といえばお餅です。特別な日や祝い事があると神聖なお米から餅をついて、お正月には鏡餅、桃の節句には菱餅を飾るなど日本の行事とお餅は切っても切れない関係です。
特にお正月というのは、神様を迎える大切な行事なのでお餅は欠かせませんが、中には食べきれないほどお家にある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
【材料】(2人分)
餅 1個
牛乳 1/2カップ
白ワイン 大さじ1
とろけるチーズ 100g
<具材>
餅 2個
ソーセージ 6本
うずら卵 6個
かぼちゃ 一口大6切れ
人参 一口大6切れ
ブロッコリー 6房
ミニトマト 6個
【作り方】
1.チーズフォンデュの具材になるものを一口大に切る。
具材はこれに限らずお好みに合わせて用意してください。(バケット、じゃがいも、さつまいも、カリフラワー、パプリカ、アスパラガス、エリンギ、マッシュルーム、鶏肉、えび、ホタテ、ちくわなど)
2.お餅とソーセージはフライパンで軽く炒り、かぼちゃ、人参、ブロッコリーは下茹でしておく。レンジで加熱調理でも構いません。
3.チーズフォンデュ用のお餅1個を1cm角ほどに細かく刻みガラスの耐熱容器に入れる。
4.(3)に牛乳、白ワインを加えて600Wのレンジで2分間加熱し、よく混ぜ合わせた後、チーズを加えて再び600Wのレンジで1分半加熱する。
チーズを入れる前はこのようなとろみがついた状態です。
レンジによって加熱されやすい場合もありますので噴きこぼれないよう注意してください。餅やチーズが溶けきらない場合はレンジで30秒ほど追加加熱してください。
5.チーズが溶けたら耐熱容器のまま食卓へ出し、お皿に具材を並べて出来上がり。
耐熱容器のまま食卓に出すことも洗い物が少なくなる簡単レシピのポイントです
チーズとお餅は他にも簡単レシピがいっぱい
チーズフォンデュ以外にも、シンプルに磯辺巻きにチーズを挟んでみたり、お餅に明太子とチーズ、またキムチとチーズなんて組み合わせもおいしいです。他にも餅ピザなんてものもあったり、お餅とチーズは相性抜群で簡単レシピもたくさんあります。
ちなみに餅ピザにする場合は、レンジで少し柔らかくした餅をフライパン全体に敷き詰めて、水を少量まわしかけ、加熱して餅同士がくっつくようにします。その上にピザソースを塗ってスライスした玉ねぎやピーマン、ソーセージ、チーズなどを乗せて蓋をしてチーズを溶かすだけです。
チーズフォンデュや餅ピザは、年末年始などの手抜きしたいけど家族団らんの食事を楽しくしたい日にぴったりな簡単レシピです。
お餅とチーズを組み合わせると血糖値が上がりすぎない
このチーズとお餅という組み合わせは簡単レシピでありながら、からだに優しい面も持ち合わせています。どういうことかと言いますと、実は焼き餅に醤油だけをかけて食べるよりも、チーズと一緒に食べた方が食後の血糖値の急激な上昇を抑えられるのです。
食後の血糖値が急激に上昇する食生活を続けていると血管に負担がかかるので、動脈硬化などの原因になります。
お餅などの炭水化物はそれのみを食べると血糖値が急激に上がりやすいのですが、チーズなどのタンパク質や脂質を含む食品と一緒に摂ることで、血糖値の上昇が緩やかになります。
他にも炭水化物を食べる前に、食物繊維の多い野菜・きのこ・海藻を使った料理を食べる、食後に運動をするという習慣を取り入れるのも血糖値を良好に保つ秘訣です。
このような日々のほんの少しの心がけが生活習慣病の予防になります。そんな工夫のひとつである今回のチーズを使ったお餅の簡単レシピもぜひお試しください。
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