【簡単クリームパスタ】生クリーム・小麦粉なしでもおいしくなる作り方
こんにちは!イギリス在住ライターの平野由香里です。今回は、簡単に作れるクリームパスタのレシピと失敗しないコツをご紹介します。
クリームパスタって難しいイメージがありませんか? 生クリームを買っても余らせてしまうし、煮詰まって濃くなりすぎてしまうなど、失敗もしやすいですよね。とはいっても、いつもトマト系のパスタでは飽きてしまうので、クリーム系のパスタをレパートリーに入れておきたい! という方も多いでしょう。
生クリームや小麦粉を使わなくても、失敗せずにおいしいクリームパスタを作れます。基本を覚えておけば材料によってアレンジし放題なので、この機会に簡単なクリームパスタの作り方をマスターしましょう!
簡単クリームパスタのレシピ
まずレシピと材料を紹介します。以下で紹介する野菜やパスタの種類はお好みで変えて、アレンジの幅を広げましょう。
【材料】(4人分)
パスタ(ロングパスタは1人90~110g、ショートパスタは60~90gを目安に)
普通のスパゲッティでもペンネでもお好みでどうぞ。わたしはいつもグルテンフリーのそば粉ペンネを使っています。
〈ソース〉
にんにく 1かけ
玉ねぎ 1/2個
トマト 1個
ほうれん草 1/2袋
マッシュルーム 1/2パック
じゃがいも 大きめ1個
鮭 2切れ
牛乳 1カップ
チーズ お好みで
オリーブオイル
塩コショウ
マッシュルーム、パプリカ、トマト、玉ねぎ、ほうれん草を使いましたが、基本的にはどんな野菜を使っても大丈夫です。
【作り方】
- ソース用に皮を剥いたじゃがいもを蒸し器で柔らかくなるまで蒸し、マッシャーやフォークで潰す。下処理した鮭をサイコロ状に切る。
- フライパンに潰したにんにくを入れて香りを移す。色がついたら取り出して、スライスした玉ねぎとマッシュルームを炒める。
- 塩を加えたたっぷりのお湯でパスタを固めに茹ではじめる。
- 玉ねぎとマッシュルームを炒めたところに、さいの目に切ったトマトとざく切りにしたほうれん草、牛乳とマッシュポテトを加えて塩コショウし、ひと煮立ちさせる。
- 茹で上がったパスタと鮭を加える。ソースとパスタがしっかり絡まったら、火を止めてオリーブオイルとチーズ、塩コショウで味を整えて完成。
イギリスでは生の魚介類は超高級品なので、ツナ缶で代用しました。
パスタは細めの麺でもいいですが、クリームソースに合わせる場合、ロングパスタであれば太めのリングイネやタリアテッレ、ショートパスタであればペンネやフジッリがおすすめです。
お好みでオリーブオイルと胡椒をふって召し上がれ。
子どももよろこぶ簡単クリームパスタ
今回はさっぱり食べやすいクリームパスタを目指したので、小麦粉なし・生クリームなしで作りました。濃厚な味わいやしっかりしたとろみが好きな人は、材料を炒めたところに小麦粉を大さじ2ほど加え、しっかりと火を通しておきましょう。
「クリームパスタ」というくらいなので、生クリームを使いたい場合は水で割って使うと濃くなりすぎず失敗しにくいです。もちろん、牛乳の代わりに豆乳やライスミルクを使ってもおいしく作れます。
ただ、その場合はうまみがのりにくいので、砂糖なしのピーナッツバターや味噌、ゴマペーストなどを少し加えるとよいでしょう。このような隠し味を使うことで、コンソメなしでも体にやさしくリッチな味わいになります。
生の鮭の代わりに鮭フレークを使ってもいいですし、タラやしらす、イカ、エビなどで作るのもおすすめです。
生クリームを加熱するともったりして食べにくくなりがちですが、今回のレシピでは生クリームなし・小麦粉なしでさっぱりと食べやすいクリームパスタに仕上がります。コンソメを使っていないので、お子さんの体や味覚にもやさしいですよ。
材料は冷蔵庫にあるものでパパっと作れるので、生クリームを買いに行く必要も余らせてしまう心配もありません。お子さんが好きな鮭をたっぷり入れれば栄養バランスが整いますし、野菜も一緒にもりもり食べてくれることでしょう。
この記事を参考にお好きな材料やパスタを使って、自分流のクリームパスタにも挑戦してみてくださいね!
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