寒い夜に体を温めるホットワインの本格レシピ
こんにちは!イギリス在住ライターの平野由香里です。本格的な冬が近づいてきましたね。今回はイギリスに住むわたしから、日本で働くママへのご褒美レシピをお届けします。それは、イギリスをはじめとするヨーロッパでは定番の「ホットワイン」です。
アルコールが弱い人でも飲める作り方も紹介するので、お酒が好きな人はもちろん普段はあまりお酒を飲まない人も、この機会にぜひステキな夜を過ごしてみては?
材料を小鍋に入れて温めるだけ
それでは早速レシピと作り方を紹介していきます。作り方はとてもシンプルで、材料を小鍋に入れて温めるだけ。寝る前に少しだけ時間をとって、ホットワインを飲んでリラックスしてくださいね。
【材料】(2人分)
赤ワイン 2人分
オレンジ スライス2枚
シナモンスティック 1本
クローブ 2粒
カルダモン 2粒
しょうが スライス2枚
お好みではちみつ 大さじ1~2杯
【作り方】
1.はちみつ以外の材料をすべて小鍋に入れる。
クローブはこのように刺しておくと、鍋の中で行方不明になりにくいです。
2.鍋を中火~強火にかけて一度沸騰させる。
今回は余っていたりんごも入れました。
スパイスや果物はお好みでアレンジしてみてくださいね。スターアニス(八角)や黒こしょうなどでも美味しく作れます。
3.1分ほど沸かしたら火を止めてフタをする。後は飲みたいときに温めて完成。
材料を混ぜてレンジで温める方法もありますが、
● アルコールが飛ばない
● 香りが十分に出ない
● 温まりが不十分で冷めやすい
といった理由から、今回はきちんと小鍋で作る方法を紹介しています。
材料を沸かしたら、香りを広げるためフタをして20分くらい置いておくのが理想です。夕食が終わったタイミングで準備しておき、寝る前に温めて飲むだけにしておくとよいでしょう。温めるときにお好みではちみつを加えても。
お酒が強い人は強火で温め直して飲むだけでOKですが、温まったことでアルコールがツンとくるので1~2分ほど沸かすのがおすすめです。
アルコールが弱い人は、温め直すときに3~4分ほど沸かしましょう。飲む直前にスパイスや果物を取り除きます。
体が温まってリラックスできる!寒い冬のお供にホットワインはいかが?
すでに寒くなってきましたが、まだまだ序の口。ドイツやフランス、イギリスなど冷え込みが厳しいヨーロッパではクリスマスマーケットと共にホットワインを楽しみ、厳しい寒さと日照時間の短さを乗り切ります。
これから年末にかけて仕事が忙しくなりますし、寒さはまだまだ厳しくなりますね。ゆううつなシーズンの到来ではありますが、ホットワインがあれば冬の夜が少しだけ楽しみになるはずです。
忙しい毎日を少しでも楽しく乗り切るために、冬にしか味わえないホットワインの美味しさをぜひ楽しんでみてくださいね。
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。