寒い冬はジンジャーティーでぽかぽか【レシピ付き】
こんにちは。紅茶担当の星なお子です。大寒が過ぎましたが、寒い日が続いています。風邪やインフルエンザにかかっている人がとても多いですが、お気を付けてお過ごし下さいね。
冬になると、よく作り置きするのが、「ジンジャーシロップ」です。紅茶に入れたり、お菓子を作る時に入れたり、いろいろ楽しめます。ご存知の方も多いと思いますが、ジンジャー(生姜)は、体を温める食材として定番でお料理にも欠かせませんね。
ジンジャーティーで朝の目覚めもすっきり
秋から冬が旬の中国の高級逸品「上海蟹」は、「陰」の性質を持つ食材で身体を冷やす作用がありますので、体を温める生姜湯や生姜茶と一緒にいただく習慣があります。
今回は、「ジンジャーシロップ」の作り方をご紹介いたします。紅茶にシロップを入れると身体がぽかぽかしますので、寒さも吹き飛びますよ。
生の生姜には、「ジンゲロール」という辛み成分が含まれていて、殺菌効果・免疫力を高める効果があります。
乾燥した生姜や加熱した生姜は、「ショウガオール」に変化し、血行が良くなって身体が温まり、冷え性を改善する効果があります。
そして、紅茶には、「テアフラビン」というポリフェノールが含まれ、強い殺菌作用があり、風邪・インフルエンザの予防にも効果が期待されます。
まさに、ジンジャーティー(生姜紅茶)は、寒い冬にピッタリです。出来れば、朝をおすすめします。目覚めをすっきりさせてくれます。紅茶にはカフェインがあるため、寝る前は避けた方が良いでしょう。
ジンジャーシロップの作り方
<材料>
- 生姜 150g (正味) 薄くスライスする
- グラニュー糖 150g
- 水 150cc
- レモン汁 大さじ1~2
- 煮沸消毒した瓶
<作り方>
- 鍋に、生姜・グラニュー糖・水を入れて火にかける
- 沸騰後、少し火を弱めて10~15分煮てあくを取る
- 火を強めてレモン汁を加え、ひと煮立ちさせる
- 熱いうちに煮沸消毒した瓶に入れ、冷蔵庫で保存する
「ジンジャーシロップ」は、冷蔵庫で1ヶ月保存が出来ます。また、ジンジャーエールも作ることが出来ます。
ジンジャーエールの作り方
<作り方>
ジンジャーシロップ15ccをグラスに入れ、炭酸100~150 ccで割る
あとは、生姜を刻んで、パウンドケーキやホットケーキ、蒸しパンの中に入れたり、ヨーグルトに入れたりしてお楽しみください。
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