マルカン酢は「お酢屋がつくったぽん酢」シリーズの第三弾「お酢屋がつくったにんにくぽん酢」=写真=を3月に発売した。同社初のニンニク使用商品で、スタミナをつけたいという健康志向で高まるニンニク需要に応える。

「お酢屋がつくったにんにくぽん酢」は、国産ニンニクの出荷量日本一で、甘みの強い青森県産のニンニクを主に使用。ペースト状と大きめにダイスカットしたニンニク2種類を入れて、ガツンとインパクトのある風味と食感を出しつつ、レモン果汁を発酵させたレモン酢を隠し味に配合し、ユズと柚香(ゆこう)の2種類の柑橘果汁で爽やかな酸味を加えて後味さっぱりに仕上げた。

にんにくぽん酢

香川県小豆島産の濃口醤油のニンニクに負けない力強い味わい、カツオと昆布を用いたうまみも特徴。化学調味料は不使用。300ml瓶、税込み希望小売価格540円。

また、同シリーズでコラボしているシェルシュ代表の丸山智博氏が、「サーモンとさつまいも・木の子の包み焼きディル風味」「焼き茄子と九条ネギのにんにくぽん酢」など、ひと味違うアレンジレシピを今回も同社ホームページ内特設ページで提案している。

◇日本食糧新聞の2023年3月8日号の記事を転載しました。