三菱食品は健康軸のマスターブランド「食べるをかえる からだシフト」のラインアップを強化する。糖質コントロールシリーズから3品を発売するほか、従来のタンパク質シリーズを「PROTEIN PLUS」(プロテインプラス)シリーズ8品へリニューアル。計11品を2月から全国の食品スーパーやドラッグストア、コンビニで発売している。

糖質コントロールシリーズの新商品「満足カップライス トムヤムクン味」=写真=は、酸っぱ辛いがクセになる刺激的な味わいの雑穀入りヘルシーカップライス。湯戻し3分の簡単調理、おにぎり1.7個分の量で満足感も高い。内容量30.1g、希望小売価格250円。糖質オフ率40%。

「ホットケーキミックス」「お好み焼き粉」は減プラスチックの観点から紙包材パッケージへ変更し、バイオマスインキの使用で環境配慮型の商品へリニューアル。いずれも内容量160g、希望小売価格300円、糖質オフ率50%。

リニューアルした「PROTEIN PLUS」シリーズは急激なタンパク質市場の広がりを背景に、より本格的に美容・健康・体づくりを意識する層へ訴求。ライフスタイルに合わせてプロテインを手軽にプラスし、1日を通してバランス良く摂取することで、健やかな体づくりをサポートする。

同シリーズの「カフェラテ」(タンパク質量10.3g)、「紅茶ラテ」(同10.2g)、「抹茶ラテ」(同10.3g)、「ココア」(同10.8g)は、朝の一杯や忙しい仕事中、寝る前などに手軽に飲めるプロテイン粉末飲料。必須アミノ酸を多く含むホエイプロテインだけでなく、吸収がゆっくりと行われるカゼインプロテインも配合した。内容量は「ココア」のみ75g(25g×3本)で、その他は63g(21g×3本)。希望小売価格はいずれも300円。

「ミネストローネ」(タンパク質量11.1g)は、トマトや野菜のうまみと具材の食感を味わえるスープ仕立て。「クリームポタージュ」(同11.3g)はチキンや玉ネギのうまみとチーズの濃厚な味わい、アクセントに白コショウやハーブの風味を加えた。いずれも内容量は150g、希望小売価格200円。

「ハンバーグデミグラスソース」(写真、同14.9g)は食事からタンパク質をしっかりと取りたいユーザー向け商品。内容量150g、希望小売価格320円。「チキンのトマト煮」(同13.6g)はスチーム調理を行った鶏肉をトマトやチーズ、ガーリックのうまみを利かせたソースで煮込んだ濃厚な味が特徴。内容量140g、希望小売価格320円。

◇日本食糧新聞の2022年2月14日号の記事を転載しました。