ロカボ食品初のフルーツスプレッド、糖質量45%オフ
ソントンは、「ロカボ(ゆるやかな糖質制限)商品」として、ロカボ食品としては初のフルーツスプレッド「オンリーフルーツ 〈ストロベリー〉〈ブルーベリー〉」の2品を9月4日に発売する。ヨーグルトやカナッペなどさまざまなレシピに対応可能な汎用性の高い、フルーツスプレッドとして提案する。
ロカボは「おいしく楽しく適正糖質で、日本を健康に」を理念に掲げる食・楽・健康協会(山田悟代表理事)が提唱。健康意識の高まりを受け、関心が高まる中、同社は、同協会が提唱する、おいしく、楽しく食べて、健康を目指すゆるやかなロカボ食の趣旨に賛同。協会の会員企業として、ロカボ商品初のフルーツスプレッドを開発した。
糖質は三大栄養素の「炭水化物」に含まれ、血糖値を上げる原因になり、適正な摂取で上昇を抑えることができる。「ロカボ」が提唱するのは、1食で摂取する糖質量を20~40g(+糖質量10g以内のスイーツ)にするもの。「オンリーフルーツ」は、砂糖不使用で、果物だけで仕上げたスッキリとした甘さが特徴のフルーツスプレッド。
糖質量は、同社ファミリーカップジャムと比較して45%オフを実現した。「レシピで、一工夫したいが糖質量が気になる」などの課題を解決する商品としても訴求する。
容器をスパウトタイプにすることで、スプーンが必要なく、忙しい朝でも簡単・手軽に使うことができる。パッケージには、スパウトタイプを使用する際の手の動きをモチーフにした女性をデザインした。〈ストロベリー〉〈ブルーベリー〉ともに110g、税別希望小売価格250円。
◇日本食糧新聞の2017年7月21日号の記事を転載しました。
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