蒲焼きのようなホルモン重! 焼肉バルの創作メニュー
焼肉バル「ケセラ・セナラ」では、従来の焼肉にとらわれない創作焼肉料理を展開している。中でも昨今注目を集めているのが、昨年9月にメニュー化した「ホル蒲重ランチ」だ。早い話、ホルモン(直腸)をウナギ蒲焼きのように仕立てたホルモン重である。
おいしさのポイントは、タレを塗りながら両面グリラーで焼き上げた風味と食感。表面カリッと香ばしく、中身ジューシーなうまさを味わえる。ホルモンは切り開いてジャガードをかけているので、炙っても縮まず、ウナギ蒲焼きに見まがう表面の見栄えがユニーク。提供時に「おおーっ」と言わせる意外性と話題性を演出している。
開発のモチーフは、外はカリッと、中はフワッと、蒸さずに炭火で焼き上げる関西風のウナギ蒲焼き。その食感とウナギのスタミナイメージをホルモンにオーバーラップさせた。また、地元・さいたま市はウナギ料理の発祥説で知られ、ウナギ蒲焼きの名店が多い。その地元名物にもマッチすると考えた。
現在の日販は5~10食だが、コロナ禍の外食自粛を踏まえれば十分に健闘しており、今後テイクアウト販売にも注力する意向だ。
●店舗情報
「ケセラ・セナラ」
経営=コーフク/店舗所在地=さいたま市中央区新都心10 けやきひろば レストラン&ショップ内
◇外食レストラン新聞の2021年7月5日号の記事を転載しました。
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