本格的な暑さが気になる季節となりました。熱中症や夏バテが気になる季節ですが、蒸し暑く食欲がない日でも美味しく食べれる素麺を使ったアレンジメニューを兵庫県手延素麺協同組合(揖保乃糸)よりご紹介します。本格的な夏の到来にむけて、しっかりとご飯を食べて暑さに負けない体づくりをしましょう! 記事の中で、レシピ動画もご視聴頂くことができますので是非ご覧ください。

チキンの冷製ぶっかけそうめん

画像提供 兵庫県手延素麺協同組合

気温が高くなると代謝が上がり、タンパク質の消費量が増えることで代謝に必要なビタミンやミネラル、タンパク質が不足してしまい、夏バテしやすくなると言われています。

そこで、夏バテを解消するには高タンパク質で疲労回復の効果があると言われている鶏肉を使ったメニューがおススメです。今回は、鶏もも肉を使った“冷製ぶっかけそうめん”のレシピをご紹介。みょうがとレモンの香りが、より一層食欲をそそります。

【材料】(2人分)
そうめん 2束
鶏もも肉 1枚(約200g)
生姜 1かけ(約15g)

A 酒 大さじ2
A 水 400cc

B 鶏ガラスープの素 大さじ1
B うすくちしょうゆ 小さじ2

大葉 4枚
みょうが 1個
レモン 1/4個

【作り方】

  1. そうめんはゆでてざるにあげ、清水でよくもみ洗いをしてざるに上げ水気をきる。
  2. 鶏もも肉はすじを切り、包丁の刃先に皮を刺し、穴をあける。
  3. 生姜は皮をむき細いせん切りにする。皮はすてずにとっておく。大葉はせん切りにする。みょうがは縦半分に切って薄切りにする。レモンは、くし切りにする。
  4. 鍋に(2)と生姜の皮、Aを入れて強火で煮る。水が沸騰したら弱火にして時々アクを取り、蓋をして7分ほど煮る。
  5. (4)の鶏もも肉に火が通ったら、取り出し冷ましてから、食べやすい大きさに切る。
  6. (4)のスープから生姜の皮を取り出し、Bを加えて味を整えてスープを冷やす。
  7. 器に(1)を盛り、(5)と(3)の薬味をのせ(6)をかける。

たこと枝豆のシーフードドライカレーそうめん

画像提供 兵庫県手延素麺協同組合

世代を問わず、大人から子供まで家族みんなが大好きなカレー。今回は、食欲のない日にもツルりと食べられるそうめんを主食にしたシーフードドライカレーのレシピをご紹介させて頂きます。

【材料】(2人分)
そうめん 2束
新たまねぎ 1/2個(約100g)
オリーブオイル 小さじ1
なす 1本(約70g)
トマト 1/2個(約75g)
あさり水煮缶 1缶(約100g)
カレールウ 1袋(2皿分)
ゆでだこ 120g
茹でた枝豆(むき身) 70g

【作り方】

  1. そうめんは茹でてざるにあげ、清水でよくもみ洗いをしてざるに上げ水気をきり、食べやすい長さに切る。
  2. 玉ねぎはみじん切りにする。なすとトマトは1cmの角切りにする。ゆでだこは1口大の乱切りにする。
  3. フライパンを中火で熱しオリーブ油を入れ、新玉ねぎを加えて半透明になるまで炒め、なすを加えてさらに炒める。
  4. 全体がなじんだら、トマトをあさり水煮缶汁ごとに加えて混ぜながら炒める。いったん火を止めて、カレールウを加えてよくかき混ぜる。
  5. 再び火をつけ、ゆでだこと枝豆を加えて水気がなくなるまで炒める。
  6. 器に(1)を盛り、(5)をのせる。