マルトモは、国内製造鰹荒節を使用したソフト削りの鰹節パック「使い切りプチパック0.7g×25袋」=写真=を3月1日から新発売する。近年、共働き世帯や単身者、高齢者世帯の増加といった社会構造変化によって「無駄なく使い切れる」という理由から使い切り食品や小分け食品の利用ニーズが高まっている。

削り節カテゴリーの中でも、トッピング用かつおパックは堅調な市場拡大を続けており、中でも1g以下のかつおパックが特に伸長している状況だ。同社が独自に行った調査では、消費者のかつおパックの使いやすい容量、購入したい容量ともに「0.7g」ということが判明。また、パック入り数は20袋以上の袋数の方が便利という結果も得られたことから「使い切りプチパック0.7g×25袋」は開発された。

同商品は、国内製造の鰹荒節を使用しており、トッピングに最適なソフト削りとなっている。コロナ禍により、最近は小売量販店やコンビニ、デリバリーなどで惣菜や弁当を購入する消費者が増えていることもあり、そうした惣菜商品や副菜にふりかけるほか、いつもの手料理に振りかけるだけでワンランク上の味に仕上げることができる。

「使い切りプチパック0.7g×25袋」の内容量は17.5g(0.7g×25袋)、参考小売価格は330円(税別)となっている。

◇日本食糧新聞の2021年1月27日号の記事を転載しました。