自分のため。家族のため。そして持続可能な未来のために。オーガニックライフをもっと身近に。オーガニック農産物は、化学合成農薬や化学肥料に頼らず、太陽、水、土、そこに生息する生物などの自然の力を活かして育てられるため、安全性の高い農産物といえます。

ゴロゴロお野菜の豚汁

【材料・4人分】
豚バラ肉(薄切り) 200g
「トップバリュ グリーンアイオーガニックごぼう」 1本
「トップバリュ グリーンアイオーガニックにんじん」 1/2本
大根 3cm
長ねぎ(小口切り) 1/2本
こんにゃく 1/2枚
だし汁 800ml
「トップバリュ グリーンアイオーガニック無添加 米こうじ味噌」 大さじ4
サラダ油 大さじ1
酒 大さじ1


【作り方】
  1. だし汁を用意する(顆粒だしを溶かしたものやだしパックを煮だしたものなど)。豚肉は3cm幅に切る。ごぼうは斜め薄切り、にんじんは半月切り、大根はいちょう切り、こんにゃくは下ゆでし、小さくちぎる。
  2. 鍋に油を熱し、(1)の豚肉、野菜の順に炒める。しんなりしてきたら酒を加え、ひと混ぜしたらだし汁を加えてフタをして煮立たせ、アクをすくい弱火で10分ほど煮る。
  3. (2)にみそを加え溶けてなじんだら器によそい、ねぎを散らす。

オーガニックでつながる未来

化学的な技術が制限されているので、自然本来のおいしさを味わえることはもとより、残留農薬や遺伝子組換え技術の影響による健康を害するリスクを低減することができます。

収穫後、化学物質が含まれていない藁や収穫くずが家畜のエサとなり、そのふん尿を使った堆肥で農作物がつくられるので、生態系に配慮した、持続可能な循環が可能に。農薬や肥料による水、土、大気の汚染を防ぎ、環境への負荷を限りなく減らします。また、周辺に生息する多くの動物や植物を守り、自然本来の多様な生態系が保たれます。

自分のため。家族のため。そして持続可能な未来のために。オーガニックライフをもっと身近に。「オーガニック」は日本語では「有機」と表現します。オーガニック食品(有機食品)は、化学合成農薬や化学肥料などに頼らず、自然の力を活かして生産された農産物や、有機由来の飼料で飼育された家畜・家きん、それらを原料に使用した加工食品です。

オーガニック食品は私たちの未来につながるさまざまな目的を持っています。持続可能な未来のために、まずは毎日の食卓からオーガニック食品を選んでみませんか?

<有機JASマークとは>
農林水産大臣が登録した第三者機関によって有機JAS認証を受けた有機JAS認定事業者のみが有機JASマークを商品につけることができます。このマークがついた農産物とそれを原料とする加工食品だけが商品に「有機」や「オーガニック」と表記することができます。

◇百菜元気新聞の2021年1月1日号の記事を転載しました。