宝酒造は、「タカラ本みりん」を使用した日本一のレシピを決定する「タカラ本みりんレシピコンテスト2020」で10月21日に審査会を開催し、一般部門でlunch.time240725さんが考案した「グリルで作るローストポーク」、親子部門では、わこさんの「みりんミルクアイス」をグランプリレシピに決定した。

審査会では、創造性・見栄え・汎用性・普及性・本みりんの使い方の5項目から採点を実施。「タカラ本みりん」を使用したカレーや旬野菜の炒め物、焼き菓子・アイスなど、食事からデザートまでさまざまなレシピが登場した。4人の審査員による採点と一般からのインスタグラムの「いいね！」の投票から、優秀賞16レシピから選んだ。

「グリルで作るローストポーク」は、豚のブロック肉や好みの香味野菜を使い、タカラ本みりん「国産米100％」〈米麹で甘みまろやか〉が豚肉の生臭みを消したり、うまみやコクを出す役割を果たした。「みりんミルクアイス」は、タカラ本みりん「国産米100％」〈米麹で甘みまろやか〉、生クリーム、牛乳で作る優しい甘さのミルクアイス。

清水隆広宝酒造商品第三部長は「あんこやアイスなどのデザートをはじめとした、本みりんの幅広い活用方法など、今後も本みりんの可能性、魅力を広めていけるよう精進していくので、皆さまよろしくお願いします」とコメント。

審査員である服部幸應服部学園理事長は「今回のコンテストではみりんの可能性をあらためて感じた。僕たちもみりんの素晴らしさをさらに広げていきたい」とコンテストと和食文化への思いを語った。

同じく審査員の和食割烹「祇園さゝ木」の佐々木浩さんは「普段、プロとしてみりんを使っているが、こんなみりんの使い方があるんだと勉強させてもらった」とコメントしました。

また、審査員のリュウジとギャル曽根が特別に「おすすめレシピ」を選定した。リュウジが、一般部門からとくとくさんの「きゅうりのみりん漬け」を、ギャル曽根は、親子部門からilovemirinさんの「親子DEコクうまナポリタン」を選んだ。

コンテストに集まったオリジナルレシピは、コンテストの特設サイトで公開している。

◇日本食糧新聞の2020年11月6日号の記事を転載しました。