寒い日の夜ごはんに、「あったか水餃子スープ」はいかがでしょうか。コストパフォーマンス抜群の冷凍餃子をストックしておけば、たった10分で作れる働くママにおすすめしたいメニューになります。冷蔵庫に余っている葉物野菜も一緒に調理することで、ボリュームと栄養価が一気にアップします。お好みで割りほぐした卵を加えると、マイルドで優しいスープになります。

冷凍餃子を使った「あったか水餃子スープ」

鶏ガラスープの素と醤油で煮立てたスープに、冷凍餃子と葉物野菜などを入れて煮ていきます。塩コショウで味を調えて、ゴマ油を少々回し入れたら、あったか水餃子スープが完成します。最後に、割りほぐした卵を加えると、ボリュームと美味しさがたっぷりのスープになります。

【材料】(4人分)
冷凍餃子 10個〜15個程度
葉物野菜 お好みで
水 3~4カップ
鶏ガラスープの素 大さじ1
醤油 大さじ1/2
塩コショウ 少々
ゴマ油 少々
卵 1個

【作り方】
1.葉物野菜は、3cm程度の大きさに切っておく。

2.鍋に水・鶏ガラスープの素・醤油を入れて煮立てる。

3.冷凍餃子と葉物野菜を入れて煮ていき、塩コショウで味を整える。

4.沸騰しているところに、割りほぐした卵を入れて軽く混ぜる。
5.ゴマ油を回し入れたら完成。

冷凍餃子を活用して手軽に時短

半調理品である冷凍餃子を使用して、水餃子スープを作りました。使用した冷凍餃子はイートアンドフーズの「餃子」(499円/850g(餃子50個))です。

なんと言っても内容量に対してのコストパフォーマンスの高さが、最大の魅力であり子育て中のワーママの味方といえるでしょう。また餃子1つ1つが大きすぎずほどよいサイズなので、切らずにそのままで子どもが食べることができるのも、ママにとってはとてもありがたいポイントです。

【働くママへのエール】子どもに野菜をたっぷりと

このレシピは、子どもに野菜をたくさん食べてもらいたいという思いから生まれたレシピです。もともと餃子は家族の中でも人気があるメニューだったのでそこからヒントを得て、餃子にさらに栄養価をプラスしたいという考えから、他の野菜と卵も一緒に食べることができる水餃子スープへとつながりました。

そして作る側の負担も考え、餃子はあえて冷凍のものを使用しました。餃子を1つ1つ包むのは時間がかかってしまい、平日の夜ごはんには不向きであると判断したためです。

頼れる部分は市販食品を活用して、子どもたちが喜ぶかつ美味しくて栄養たっぷりの夜ごはんにしてあげたいと考えています。

(管理栄養士 戸田綾子 @ayachin0426