全国納豆組合連合会(納豆連)は、ランチタイムにも納豆を取り入れてもらおうと、納豆を使った料理を盛り込んだバランスの良いワンプレートレシピとその写真を11月30日まで募集している。優秀作品の発表は、2021年1月11日の「糸引き納豆の日」に納豆連のホームページ上で発表、最優秀作品1人には副賞として3万円分の商品券を送る。

日本の食文化として朝食に納豆ご飯、夕食の小鉢に納豆レシピなど納豆が食卓に上る機会は多い。

応募作品は、未発表のオリジナルレシピで納豆が使用されていることが条件だが、ワンプレート内の料理のいずれかに使用され、ワンプレートの調和が考えられていれば、メーンの納豆料理の比率は必ずしも高くなくて構わないという。

納豆連のホームページに掲載されている定型のフォームから応募する。年齢、性別、国籍、プロアマなどは問わない。優秀作品2人には1万円分の商品券を送る。

最優秀作品の納豆連会長賞は、今大会の大賞的な位置付けで、納豆連会長および納豆連の選考委員によって選ばれた作品に贈る賞。おいしさや見た目の完成度、ワンプレートとしての出来を総合的に評価して決定する。

応募に際して書かれた作品への愛情や思い出、作った動機などをつづってもらった作品から、ねば~る君がとりわけ「納豆愛」を感じたものには、ねば~る君賞を贈る。このほかインスタ映え賞も設ける。

◇日本食糧新聞の2020年10月14日号の記事を転載しました。