キユーピーは今夏から、同社公式サイト内に「野菜で腸活!サラダで腸活!」を開設している。野菜やサラダなどで腸に食物繊維を届け、腸内環境を整えることを「腸活」とし、これに役立つ多数のメニューレシピを提案。また、食物繊維に関する知識なども得ることができる。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、腸内環境を整えるには、どちらも偏りなく摂取することが重要。日本人に必要な1日当たりの食物繊維の「摂取目標量」は、18~64歳で男性21g以上、女性18g以上といわれ、3~6g不足しているという。

食物繊維の主な摂取源となる食品の36%は野菜類で、同サイトでは毎日の食事で上手に無理なく不足分を補える「腸活レシピ」を紹介している。

レシピは「鶏もも肉とれんこんとかぼちゃのサラダ」(1人前の食物繊維6.9g)、「たらのマヨグラタン」(同6g)、「じゃがいもと根菜のあえサラダ」(同6.9g)など。1日分の不足分を一挙に解消できる食物繊維6g以上入りレシピに加え、“あと一品”に最適な食物繊維3g入りレシピも掲載している。

◇日本食糧新聞の2020年10月14日号の記事を転載しました。