こんにゃくで食物繊維をとろう!ママ管理栄養士おすすめ副菜10分レシピ2選
千葉県習志野市在住、管理栄養士の戸田綾子です。夜ごはんの副菜に、10分で作れるこんにゃくレシピを2品紹介します。とても簡単に作れるので、毎日忙しいワーママさんにおすすめしたいメニューとなっています。また、こんにゃくには食物繊維が豊富に含まれているので、そこからの利点もお伝えしていきます。
こんにゃくキンピラ
こんにゃく1枚はわりと量が多いので、半量ずつ使うとよいでしょう。ただ冷凍保存できないので、早めに使うように心掛けてください。
【材料】(4人分)
こんにゃく 1/2枚
ちくわ 3本
にんじん 1/4本
まいたけ 1/2パック
ゴマ油 大さじ1/2
★酒 大さじ1
★砂糖 大さじ1
★醤油 大さじ1.5
白ゴマ 大さじ1/2
【作り方】
1.こんにゃくとにんじんは細切り、ちくわは斜め切り、まいたけはほぐしておく。
2.フライパンにゴマ油をひいて、(1)を炒める。
3.★を加えて味を調えて、白ゴマを振りかけたら完成。
こんにゃくの和風煮
【材料】(4人分)
こんにゃく 1/2枚
ちくわ 3本
★だし汁 1/2カップ
★酒 大さじ2
★砂糖 大さじ1
★みりん 大さじ1
★醤油 大さじ2
★ゴマ油 少々
【作り方】
1.こんにゃくはスプーンを使い一口大にして、ちくわは斜め切りにする。
2.鍋に★を煮たてて、(1)を入れる。
3.5分ほど煮たら完成。
「アク抜き不要こんにゃく」で時短
こんにゃくを購入の際は、「アク抜き不要」と書かれているものがおすすめです。家であく抜きをしようと思うと、鍋にお湯を沸かして下茹でをする必要がでてきます。このひと手間が省けるだけで、大幅に時短につながります。
「アク抜き不要」の文字はわりと小さく記されていて見逃しがちなので、数あるこんにゃくの種類の中から探してみてくださいね。
包丁を使った方がこんにゃくを綺麗に切れると考えがちですが、スプーンを使うことにも利点があります。スプーンを使ってこんにゃくを一口大に切ると、断面が増えて大きくなり、包丁でのカットと比べて味染みがよくなります。それと同時に、包丁不要で調理できるのでとても便利です。
食物繊維が豊富でダイエットにも
こんにゃくには、食物繊維がとても豊富に含まれています。そのため腸内環境を整えてくれる効果が期待できるので、便秘解消におすすめの食材と言えるでしょう。また、心筋梗塞、糖尿病、肥満といった生活習慣病の予防にもひと役買っています。
こんにゃくは全体の97%程度が、水分になります。そして、カロリーは100gあたり5~7kcalしかないので、低カロリー食品になります。そとためダイエットにはとても適しているということになります。
もちろん、こんにゃくを普通に調理してもよいですが、置き換えダイエットにもおすすめです。肉類や麺類をこんにゃくに置き換えて楽しむこともできるので、お好みの食べ方を探してくださいね。
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。