富山在住、子どもとクッキングママのsanaです。ワーママにもおすすめな丼ぶりメニューをご紹介します。フライパン1つで家族分の夜ごはんを10分で作っちゃいます! 豚こまとニラと卵をフライパンで炒めたらご飯の上にのせます。その上からたっぷりのあんをかけたら完成です。とろみのあるあんをかけるとお肉や野菜も食べやすくなりますよ。あんには酢が入っているのでほんのり甘酸っぱく食欲のないときでもサッパリと食べられます。

フライパンは洗わず、卵はそのままポン!で時短

今回の丼ぶりはお肉と野菜を炒めたもの&あんの2つを作ります。2つを作るとなるとちょっと手間かな?と思うかもしれませんがなるべく簡単にできるように工夫してみました。

まずは、あんを作るときにフライパンを洗わないこと。具材を炒めた後のフライパンにそのまま入れて作っちゃいます。具材が少し入っていても気にすることはありません。

そして卵は容器に入れて溶かずにそのままフライパンにポンと割り入れて混ぜます。時短になりますし卵の白身と黄身がキレイに混ざり合わないことで味わいにも深みがでます。時短かつ、より美味しくなるって嬉しいですよね♪

【材料】(4人分)
豚こま肉 250g
ニラ 半把
卵 2個
ごま油 大さじ1
ソース 大さじ1
塩コショウ 少々
★水 300cc
★醤油 大さじ1
★酢 大さじ1
★砂糖 大さじ1
★酒 大さじ1
★中華スープの素 小さじ1
★片栗粉 小さじ1
ご飯 4人分

【作り方】
1.フライパンにごま油を入れて熱したら豚こま肉、食べやすく切ったニラを入れて炒める。

2.フライパンの真ん中をあけ、そこに卵を割り入れて混ぜる。

3.ソースと塩コショウで味付けをする。丼ぶりにご飯を盛ったら炒めた具材をのせる。

4.容器に★の材料を入れて混ぜ合わせる(あんの材料)。

5.フライパンにあんの材料を入れたら混ぜながら加熱する。

とろみがついたら火を止めて炒めた具材の上にたっぷりとかける。

とろとろのあんをかけると子どもが喜んで食べてくれます♪

丼ぶりはそれだけでおかずとご飯が一緒にとれるので、忙しいときにも嬉しいメニューです。私の娘も丼ぶりだとよく食べてくれるのですが、ただ炒めたお肉や野菜は食べにくいようで最後に残しがちです。

味付けは美味しいはずなのになぁ…と悩んでいたときにあんを最後にのせる方法を思いつきました。とろとろのあんをお肉や野菜にのせることでツルっとした食感になり子どもも食べやすくなるようです。あんはご飯にも染みこんでいくので全体が柔らかくなるのもいいみたいでした。

ちょっとひと手間ですが、あんがあるのとないのでは子どもの食いつきが違うので、ぜひ作ってみてください。

食欲のないときもサッパリと食べられる丼ぶりです♪

この丼ぶりはフライパン1つでできて、途中でフライパンを洗う必要もないため洗い物が少ないです。包丁はニラを切るときだけ使うのですがそれも面倒な時はキッチンバサミでザクザクと切ってもOKです。(私はネギやニラだけを切るときはキッチンバサミをよく使っていますがまな板を洗わなくていいので楽です)

また豚こま肉は薄くて小さく切られているのですぐに火が通ります。コスパもいいですし時短料理を作るにはもってこいのお肉なのでおすすめです。ひき肉でもよいですがよりお肉感を出したいときは豚こまがおすすめです。

食欲がないときにもお酢入りの少し甘酸っぱいあんがたっぷりとかかっているのでサッパリと食べられますよ。