日本料理店「分とく山」の野﨑洋光店主が、和牛の焼肉を家庭で楽しむコツを伝授します。「畜産肥育の発展によって、最近の和牛は格別においしくなっている。和牛には余計な調味は一切不要」と野﨑店主。「焼きたての和牛には、何といっても醤油が一番。また、ショウガと和ガラシも実は、牛肉によく合います」と、説きます。

ホットプレートでおいしく焼くコツは「低温でゆっくり」

おうち焼肉だからこそできる楽しみ方としては、「焼肉に薬味をたっぷりとのせ、醤油をかけ、お好みでおろしショウガ、大根おろし、和ガラシなどを添え、海苔を巻き、ご飯とともに食べるのが最高！」とか。

今回用意した薬味は、その名も「万能薬味」。ショウガ、カイワレ大根、ネギ、大葉、ミョウガをせん切りにして混ぜ合わせたものです。「牛肉と薬味の食べ合わせは抜群で、一緒に食べると消化も良い」と言います。

そして、「これこそが、飲食店では絶対に味わえないおうち焼肉ならではの強み」というのが、「炊きたてのご飯と一緒に食べられること」。焼いた和牛に醤油をかけ、海苔、ご飯と一緒に食べると、「至福」の一言です。

牛肉をホットプレートでおいしく焼くコツについては、「肉がやけどをしないように、低温でゆっくりとよく焼く手法が、最近注目されています」。「ローストビーフと同じ考え方ですね。特に和牛は弱火で何度か裏返し、脂肪を溶かすように焼くとうま味が際立つ」のだそうです。

「おうち焼肉」だからこそできる楽しみ。日本が誇る素晴らしい和牛を、ぜひ堪能してください。

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【おうちで焼肉】分とく山 野﨑洋光店主　『料理人推奨！ 和牛の食べ技』　ホットプレートでも美味しく作れる和牛焼肉のコツを紹介　＃元気いただきますプロジェクト – YouTube