江崎グリコは、自動販売機専用アイスクリーム「セブンティーンアイス」で同ブランド初のグッズ化を行う。9月からオリジナルモバイルバッテリー=写真(右)=が当たるキャンペーンを実施する。人気の高まりを受け、小学館の雑誌「幼稚園」ともコラボし、昨年重版・完売となるほど人気を博した同自販機の付録=同(左)=も再登場させるなどの企画も行っている。

「セブンティーンアイス モバイルバッテリープレゼントキャンペーン」は9月19日からスタート。「セブンティーンアイス」全商品のパッケージについている対象マークを7枚集め、専用応募はがきまたは郵便はがきで応募することで、抽選で1500人に当たる。デザインの細部にまでこだわった自販機型バッテリーで、ライトの機能も持つ。応募期間は11月23日まで。

小学館発行の雑誌「幼稚園」とのコラボ企画では、7月31日発売の9月号で表紙・巻頭特集と付録を実施。昨年6月にも自販機付録を実施したところ、1931年の同雑誌創刊以来、初の重版となり、重版分も即完売した。

遊び方の紹介動画をSNSで発信すると、936万回の再生回数を記録するなど社会現象となった。今年の付録はさらにバリューアップさせており、ドア開閉による商品補充、商品パネルの付け替えも可能になり、ボタンを押せば欲しいアイスが出てくる仕組みを施した。

◇日本食糧新聞の2020年8月12日号の記事を転載しました。