こんにちは!偏食児持ちの食育インストラクターのひなた葵です!新型コロナウイルスの影響で子どもの幼稚園が休園になり、ついつい買い込んでしまったホットケーキミックス。緊急事態宣言が明けた今、早めに消費しちゃいたい!と思い15分で作れる夜ごはんレシピを考えてみました。
また自宅で作れるホットケーキミックスの配分もご紹介していきます!

チーズが香ばしい!玉ねぎとウインナーのケークサレ

まず初めに作るのは玉ねぎとウインナーを具材にして作るケークサレです。チーズと黒コショウの香りが効いているので、夜ごはんで出しても美味しく食べてもらえると思います。

【材料】(パウンド型1本相当)
玉ねぎ 1/2個
ウインナー 3本

ホットケーキミックス 150g
牛乳 140cc
卵 1個

マヨネーズ 大さじ1
チーズ 適量
塩コショウ 少々
オリーブ油 大さじ1/2
ピザ用チーズ 大さじ2

【作り方】
1.食べやすいサイズに切った玉ねぎとウインナーを炒める。炒め終わったら具材は薄く広げて粗熱を取る。

2.ホットケーキミックスに書かれている分量で生地を作り、マヨネーズと塩コショウで味を整える。

3.クッキングシートで器を作る。

クッキングシートで作った器をパウンド型に見立てていきます。

4.クッキングシートに生地を流し入れたら600Wのレンジで5分加熱する。

生地に冷めた具材を加えて、上からピザ用チーズをのせてください。

上からふわっとラップをかぶせると火が通りやすくなります。

蒸し上がっても竹串を刺してまだ生地がついてくるようだったら1分ごとに追加加熱をしてみてくださいね。

玉ねぎが香ばしくて美味しいです!蒸しパンのようなイメージですが、表面はサクッと。中はふんわりもっちりとしていて、2種類の食感が楽しめますよ!

食べやすくスライスして、スープなどと頂くとお腹も満足できます。我が家はシュリンプサラダを添えて頂きました。ケークサレの味付けが甘くなく、マヨネーズや香ばしい玉ねぎのおかずっぽい味付けだから軽すぎなかったのかもしれません。たまには、こんな夜ごはんも全然アリでした!

ウインナーと卵のガレット風アレンジ

続いてご紹介するのは、ホットケーキミックスを使ってガレット風にアレンジするレシピです。今回は手軽にウインナーと卵で作りましたが、お好みの具材で作れるのでいろいろ試してみてくださいね!

【材料】(6枚前後)
ホットケーキミックス 200g(1袋)
牛乳 300cc
卵 1個

<具材>
ウインナー 4本
卵 1個

オリーブ油 適量

【作り方】
1.フライパンに軽くオリーブ油を入れ、ホットケーキミックスを溶いた液をおたま1杯を目安に流し入れる。

おたま1杯で直径28cmのフライパンにちょうどいいぐらいの量でした。生地の量が多くなると膨らみ過ぎてしまうことがあるので、お手持ちのフライパンの大きさに合わせて調節してみてくださいね。

2.下茹でしたウインナー4本で四角を作り、中に卵を割り入れる。

卵に火が通りにくいのでアルミホイルなどをかぶせて卵に火を通していきましょう。

3.生地の端が固まってきたら四隅を折る。

生地が焼けてしまうとキレイに折れなくなってしまうので、少し早めに折るのがおすすめです。

ガレット風に焼き上がりました。ケチャップとマヨネーズ、黒コショウを上からかけたら完成です。一緒にスープなどと食べればお腹も満足できますよ!

他にもクリームチーズとスモークサーモンで作ったり、唐揚げとレタスなどを乗せても美味しくなるのでおすすめです。

ホットケーキミックスを手作りしてみよう!

ホットケーキミックスは自分で作ることも可能なんです。

【材料】
小麦粉 200g
砂糖 15g
塩 1g
ベーキングパウダー 2g

これらの粉類を全て混ぜ合わせるだけでOK!普段使っているホットケーキミックスと全く同じ感覚で作れます。卵や牛乳の量も普段通りで大丈夫です。

冷蔵庫の余り食材を活用も

ホットケーキミックスの生地に具材などを混ぜ込むだけでとっても手軽におかずが作れます。混ぜて焼くだけなので、手間なく誰でも簡単に調理できますよ!

今回のレシピのポイントは、朝食やおやつのイメージの強いホットケーキミックスをどうやって夜ごはんにも出せるようなおかずに仕上げていくかにこだわりました。ケークサレもガレットも中に入れる具材は自分の好みのものにアレンジできます。冷蔵庫の余り食材の中から合いそうなものを選んで加えていくのもいいですね。

我が家はその日に食べたい気分のおかずで作ったりしています。ガレットの方が上にトッピングして包み込む形の分、アレンジの自由度が高いので、唐揚げ、ハンバーグなどをのっけるのもアリですよ!

家族それぞれの食べたいもの別に包んで作ることもできるので、あまり外食しにくい今、喜ばれるレシピなのではないでしょうか。