レタスをおいしくカットする方法は?【レシピ付き】
β-カロテン、ビタミンB1・C・E、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛を含むレタス。サラダだけで食べる時は、氷水に浸しておくと歯ごたえがアップ。刃物で切ると切り口が茶色く、苦みも。手でちぎれば断面が粗くなりドレッシングも絡みやすい。
レタスの起源は古代エジプトのリーフレタス。その後、ヨーロッパで16世紀に結球した玉レタスが登場。いまでは野生種に近いリーフレタスにも、フリルレタスやプリーツレタスなど歯ごたえの違うさまざまな種類が。
レタスクイズ
<Q1>新鮮なレタスの見分け方は?
A:軽いもの B:重いもの C:大きいもの
<Q2>レタスをカットするときに使用するのは?
A:良く磨いた切れ味のよい包丁 B:キッチンばさみ C:手
<Q3>レタスの野菜上の分類は?
A:緑黄色野菜 B:淡色野菜 C:A・Bどちらも正解
※答えは文末をご覧ください。
レタスとズッキーニの豚しゃぶあえサラダ
【材料】(2人分)
レタス 1/4個
ズッキーニ 1/2本
ミニトマト 4個
豚肉(しゃぶしゃぶ用) 120g
「キユーピー 深煎りごまドレッシング」 大さじ5
【作り方】
1.レタスは冷水にさらして水気をきり、食べやすい大きさにちぎる。ズッキーニは薄い輪切りにする。ミニトマトは半分に切る。
2.豚肉は沸騰直前のお湯でさっとゆで、半分に切る。
3.ボウルに(1)と(2)を入れ、ドレッシングであえる。
レシピ:キユーピー
レタスクイズの答え
<Q1> 答えA 軽いもの
手にとってみて、見た目より軽いレタスは葉がふんわりと巻いています。ずっしり重いものは、葉がかたくなっていて苦味が強くなる傾向があります。表面の色は黄緑色がはっきりしていて光沢のあるものがおすすめ。根本の断面が赤や茶色になっているものは避けて、緑~白のものを選びましょう。
<Q2> 答えC 手
レタスを調理する際に刃物を使用すると切り口の変色が早くなり見た目が悪くなります。手で適度な大きさにちぎって調理しましょう。芯を抜く際は、親指と人差し指を芯周辺に挿してひねるように抜き取ると簡単です。
<Q3> 答えC A・Bどちらも正解
一口にレタスといっても、実はさまざまな種類があります。玉レタスやロメインレタスなど色の薄いレタスは淡色野菜で、ビタミン類や食物繊維が豊富。サニーレタスやサラダ菜など葉の色の濃いレタスは緑黄色野菜でβ-カロテンや食物繊維が豊富です。
<レタスの保存方法>
余分な水分があると傷みやすいので水気はよく切る。一方、乾燥すると鮮度低下が早まるので、切り口に湿らせたキッチンペーパーをあて、さらにポリ袋やラップで巻いて冷蔵庫へ。
◇百菜元気新聞の2020年6月1日号の記事を転載しました。
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