ビーフンまかないレシピをシェフが伝授!おうちごはんを応援
ケンミン食品は4月21日、全国の一流料理人が、知り合いにつなげていくリレー形式の「シェフがつくるビーフンのまかないレシピ」を、自社サイト上でスタートした。シェフといっても、難しいプロの料理ではなく、家庭でも簡単に作れるものばかり。便利でおいしいレパートリーとして、家庭料理の助けになることを狙っている。
第1段として、パティシエ・エス・コヤマ(兵庫県三田市)の小山進シェフが登場。同社はこれに先立ち、地元・兵庫を元気にしたいと考える「超お節介集団」Hitorigoto株式会社との協働を通じて連携し、同シェフとの縁がスタートした。
背景に、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で、毎日の食事作りに悩む主婦が増加していることがある。加えて、全国の飲食店の経営が困難になるだけでなく、営業自粛で顧客と接する機会が減ることを残念に思うシェフも少なくない。
そうした中、同社と小山シェフは主婦と料理人双方に喜びを感じてもらおうと、企画を発案。
今回、パティシエが作るまかないビーフンレシピとして、「ヨーグルトと塩麹のスープビーフン」を発案。メーン食材は「ケンミン焼ビーフン」で、保存が利き調味料不要。ゆで戻しの必要がなくフライパン一つの3分調理で、好みの食材から冷蔵庫の余り物野菜でも何でも使えるなど、まさしく現在の状況にぴったりな一品だ。
それだけに同社は「一流シェフの手にかかるとどんな変化が起こるか、料理人の個性とともに紹介し、おいしい、楽しい、驚きのビーフンの世界を多くの人に知ってもらい、コロナ禍を乗り切る一助としてほしい」とする。
Hitorigotoは、小山シェフほか、フェリシモの矢崎和彦社長、兵庫ヤクルト販売の阿部泰久社長が、兵庫県を元気にしたい思いで発足したコンサルティング会社。自ら「超お節介集団」と称し、企業支援はもとより、自治体連携や県枠を超えた幅広い活動となっている。
◇日本食糧新聞の2020年4月29日号の記事を転載しました。
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